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NO.51_HJ-HOUSEができるまで

Vol:02:現地測量

(2014/09/35)

現地の測量が行われました。

東京下町墨田区のこの地区は、昭和20年の東京大空襲にあった場所で、その当時敷地境界などがなくなったりしたところもあったようです。

測量は、サンエー基礎調査会社へお願いしました。

測量前に、境界杭が一本見当たらなかったのすが、ほぼ想定された場所の地中深くに、昔の石杭が出てきました。
さすがに、測量士の方の腕の見せ所で、想定されたものが出てきて、感心しました。

曖昧だった敷地境界も、すべて杭が出てきて、正確な測量で正しい敷地図が完成しました。

隣地の建物が、境界線に近いので、正確な位置に、正確な寸法の設計を行わなければなりませんが、これで、正確な設計が可能になりました。

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・レーザー測量

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・夏の暑い日

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・境界杭が見えない

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・コンクリート床の下から、昔の石杭が出てきた。

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・御影石の杭。戦後にできた杭らしい。

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・すべての杭を探す。




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・完成した測量図。周囲の建築の位置もプロットする。

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・スカイツリーがよく見える。
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・周囲には、木造密集地が多く残る。