TAIKEISHA 建築計画網・大系舎ロゴ

オンライン設計室

家づくり・リストに戻る

NO.47_AS-HOUSEができるまで

Vol:08:地鎮祭

(2014/12/06)

今日は、昨日の雨天から一転して快晴。
ようやく地鎮祭を迎える日が来ました。

台東区西浅草のビルに囲まれた場所の木造2階建ての計画です。
昭和20年終戦の年の東京大空襲で、焼け野原になった場所。

翌年(昭和21年)に建てられた住宅に70年間住み、そして今回の住宅計画。

またこの地の建て替えで、住宅を次世代に住みつないでいきます。

敷地は商業地域の防火地域で、いまではすっかり耐火建築によるビルで囲まれ、谷間になってしまいました。
それでもこの地には、下町の気質が色濃く残り、親戚や友人が近所には一杯います。
家族が住みつないで行くには、木造2階建て住宅で十分です。

前の通りを、観光客の外人さんが何人も、不思議な行事を横目に見ながら、歩いていきます。
厳粛な雰囲気を感じるのか、外人は誰も立ち止まることが出来ないようでした。

20141205_01.jpg
・厳粛な雰囲気で。

20141205_02.jpg
・祝詞を読みあげる。(西洋人の男性が、横目で興味津々。厳粛さで、立ち止まれない。)

20141205_03.jpg
・鍬入れ。

20141205_04.jpg
・玉串を捧げる。

20141205_05.jpg
・ビルの谷間。

20141205_06.jpg
・3面ともビルに囲まれる。道路は北側という最悪な環境条件。

20141205_07.jpg
・空を見上げる。

20141205_08.jpg
・皆で記念撮影。

20141205_09.jpg
・今回は、実方工務店に工事をお願い。担当の柴田さん。