オンライン設計室
02:コンバージョンの計画
(2013.02.11)
こなれた中古のテイストを生かしつつ、自分たちでカスタマイズできるような家。
これが私たちの理想の家です。
ヴィンテージとまではいきませんが、使い込まれた古びれ感は中古の魅力のひとつだと思います。
また、ライフスタイルが変ったり好みが変ったときに、気軽に自分たちで手を加えるようにしておきたかったので、あんまりきっちりしていないラフなものにしておきたいと考えていました。
私たちにとって、一戸建ての大きな魅力の一つが、好き勝手にカスタマイズできることでした。
実は予算の都合も大きいのですが、こんな理由で、今回の計画では自主工事がそこそこ出てきそうです。
自主工事では、職人さんのようなきれいな仕上がりは期待できませんが、それはそれで愛着がもてるし、気軽に手を加えやすくなります。
そのままメンテナンスも楽しめれば、10年後にはもっとこなれた良い中古になっているように思うのです。
と、こんな調子で費用もおさえようと考えていたのですが、これが誤算でした。
今回はコンバージョン。キッチンはない、風呂もない、メーターもバラバラ・・・と、想定以上に必要な工事があったのです。
今回はコンバージョン。キッチンはない、風呂もない、メーターもバラバラ・・・と、想定以上に必要な工事があったのです。
後でできることは工事からはずして自主工事を増やし、製品をグレードダウンして・・と考えた末、設備工事と解体工事が多くを占めるプランとなりました。
そして、いよいよ工事着工です。(森川)