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NO.45_KY-HOUSEができるまで

Vol:18:キッチンの設置

(2013/07/05)

現場では、内装工事が進んでいます。

キッチンは、家具デザイナーの大原さんへ御願いしました。

スペースが小さいので、既製のキッチンは納まりにくいのと、キッチンがLDKの中心に位置するので、インテリアに相応しいキッチンが欲しかったからです。

今回のキッチンは、天板はステンレス厚板で、箱は無垢のナラ材を使ったシンプルな形状のデザインです。

実際に運び込まれたキッチンは、室内に調和して迫力があります。


さて、現場では大工工事が終わり、クロスや塗装の仕上げ工事が進んでいます。

下地処理からクロス張りの一連の作業を見ていると、プロの作業には脱帽してしまいます。

外部は、雨樋の工事や、小さいながらもベランダの工事が終わり、近々足場が解体され、外観がお披露目されます。

今回外壁材は、木造軸組耐火構造の認定仕様の制限で、既製の15ミリ以上の窯業系サイディングを使わなければならなかったので、一歩間違えれば外観が建て売り住宅のようになってしまいます。

このように非常に限られた選択肢だったので、悩ましいものだったのですが、今回選択したサイディングは、悪くなかったです。


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・無垢のナラ材の側板とカウンター

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・天板はステンレス厚板

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・機器側

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・家具デザイナーの大原さん。ご苦労様でした。

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・クロスの下地処理中

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・クロスを裁断中

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・天井を張り終わった

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・天井張りは難しい。

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・難しい作業に脱帽

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・小さいながらも、ベランダがあります。

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・ベランダ見上げ

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・既製の窯業系サイディングからチョイス。悪くない。