オンライン設計室
Vol:06:解体から、地質調査まで
(2012/12/28)
現地では、既存木造の解体工事が始まりました。
周囲は閑静な住宅地なので、なるべく騒音やホコリが立たないように、慎重に解体が行われました。
解体が進むと、上棟を記念した幣束が出てきました。
基礎の解体に入り、重機が入って作業を進めると、基礎が無筋であることが判明しました。
古い時代の基礎は、無筋基礎(=鉄筋が入っていない基礎)が多く、不安を感じます。
無筋基礎を壊すのは非常に簡単です。
ただ昨年の大地震でも持ったので、見た目以上に耐力はあるのでしょう。
解体後に、スェーデン式サウンディング調査を行いました。
調査に立ち会い、地層を実見して確認します。
すぐに、粘土層の地山が出てきて地盤の安全性を確認できました。
この場所の地名も○○台といい、地盤が良いことが予想されていましたが、その通りの結果になり安心して工事に入ることが出来ます。
・近隣へのご挨拶
・解体開始
・屋根を壊した状態
・室内
・上棟を記念した幣束が見えます。
・重機が入りました。
・こまめに分別して捨て場に運びます。
・最後の整地作業
・無筋基礎の断面。
・解体後、スエーデン式サウンディング調査が行われました。
・今回は人力で行いました。
・中央地点で、実際の掘り、土を実見する。
・黒ボクから、ロームが出たあたりの土
・調査してくれら職人さん
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- Vol:01:はじめまして。
- Vol:02:現地調査に伺う
- Vol:03:基本構想の提案
- Vol.04:敷地測量
- Vol:05:設計の過程
- Vol:06:解体から、地質調査まで
- Vol:07:はじめは大雪から
- Vol:08:基礎工事が始まりました。
- Vol:09:基礎配筋検査
- Vol:10:基礎工事
- Vol:11:上棟しました。
- Vol:12:構造体を固める
- Vol:13:構造金物工事など
- Vol:14:仕上げ工事が始まる
- Vol:15:板金工事の打ち合わせ。
- Vol:16:大工奮闘中
- Vol:17:断熱工事
- Vol:18:施主を現場へご案内
- Vol:19:外壁板金工事
- Vol:20:建具屋さん
- Vol:21:オープンハウスの開催
- Vol:22:階段の製作
- Vol:23:ラストスパート
- Vol:24:足場が外れた
- Vol:25:漆喰塗り
- Vol:26:引き渡し前
- Vol:27:入居前の完成写真
- Vol:28:1年点検