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NO.44_OM-HOUSEができるまで

Vol:06:解体から、地質調査まで

(2012/12/28)

現地では、既存木造の解体工事が始まりました。

周囲は閑静な住宅地なので、なるべく騒音やホコリが立たないように、慎重に解体が行われました。

解体が進むと、上棟を記念した幣束が出てきました。

基礎の解体に入り、重機が入って作業を進めると、基礎が無筋であることが判明しました。
古い時代の基礎は、無筋基礎(=鉄筋が入っていない基礎)が多く、不安を感じます。

無筋基礎を壊すのは非常に簡単です。

ただ昨年の大地震でも持ったので、見た目以上に耐力はあるのでしょう。


解体後に、スェーデン式サウンディング調査を行いました。
調査に立ち会い、地層を実見して確認します。

すぐに、粘土層の地山が出てきて地盤の安全性を確認できました。

この場所の地名も○○台といい、地盤が良いことが予想されていましたが、その通りの結果になり安心して工事に入ることが出来ます。

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・近隣へのご挨拶

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・解体開始

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・屋根を壊した状態

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・室内

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・上棟を記念した幣束が見えます。

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・重機が入りました。

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・こまめに分別して捨て場に運びます。

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・最後の整地作業


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・無筋基礎の断面。

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・解体後、スエーデン式サウンディング調査が行われました。

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・今回は人力で行いました。

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・中央地点で、実際の掘り、土を実見する。

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・黒ボクから、ロームが出たあたりの土




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?・調査してくれら職人さん

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