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NO.44_OM-HOUSEができるまで

Vol:05:設計の過程

(21012/12/15)

いつものように打ち合わせを重ねて、計画案を徐々に煮詰めていきました。

設計の途中で、キッチンやバスやトイレのショールームに行き、実物を確かめながら決めてきました。

また近所の気になる外装材を見学に行き、その仕様を確かめたりもしました。

2世帯住宅なので、階の構成やキッチンやトイレ、そして浴室の共用などについて検討しましたが、床面積が若干狭いので、なるべく共用部分を多くしながら、スペースを稼ぐ方法を提案しました。

また階段を極力ゆったりつくることで、上下階の移動が楽になるように設計を進めました。

検討重ねた結果、ようやく案がまとまり、見積に出す段階まで進みました。

また、ちょうど行われたオープンハウスにも参加してもらい、内外装の仕上げ材を実感しいただくことで、設計にリアリティーを感じてもらうことが出来ました。

解体の時期に近づいたので、最後の総点検で、襖に附属していた組子の指物を新しい住宅の建具に転用することにしました。

また捨てようとしていた、桐のタンスは、家具屋に修理してもらい、もう一度使うことにするようにしました。



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・キッチンのショールームにて(クリナップ)

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・洗面器などを見学(toto)

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・最後に打ち合わせ

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・解体家屋で最後の確認作業

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・指物を新しい建具に転用することを提案。

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・早速外す。

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・当初処分する予定だった桐タンスを、残すことにした。

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・近所の住宅を、そっと見に行く。

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・オーオウンハウスを見学

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・漆喰壁の良さを実感

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・ほぼ当初案の通り。

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・斜めの屋根が目立つ。