オンライン設計室
Vol.13:外壁工事_その2
(2011/04/17)
今回の外壁工事は、4面の内の2面は、足場が掛けられなくて、内張工法になります。
そこで、今回の外壁工事は、事前に板金工の古沢さんと綿密な打ち合わせを行い、耐火構造の外壁をつくっています。
下地のガルバリューム鋼板に、アスファルトフェルトを敷き、その外側をガルスパンで仕上げる工法です。
足場が無いので、内側から一段一段仕上げていきます。
内部では、もう一人の職人が、材料を一つ一つ寸法に合わせて切断していきます。
難しく、かつ手間が掛かる工事に全力を挙げて取り組んでいただける職人に脱帽です。
そして外壁が完成後、内側から、耐火被覆を吹き付け、完成になります。
この仕上がった外壁は、住宅らしい繊細な表情をつくり出しています。
・下地のガルバリューム鋼板張り。
・足場がある場合は外側から工事
・階段室など、複雑な壁にも対応。
・アスファルトフェルトを張り、最後にガルバリューム鋼板を張る。
・上から見る。
・内部では、寸法に合わせて切断する。
・ガルスパンの切断。
・ガルスパンの仕上げ。窓周り。
・同上、コーナーの納まり。
・裏側の外壁は、ほぼ完成。
・事前に、板金工の古沢さんとは綿密な打ち合わせ。
・板金工の古沢さん。(再登場
- Vol.01:はじめまして
- Vol.02:敷地調査を行いました。
- Vol.03:基本計画の提案
- Vol.04:解体と地盤調査
- Vol.05:実施設計を進める
- Vol.06:設計の完了
- Vol.07:地鎮祭
- Vol.08:鋼管杭工事
- Vol.09:基礎工事
- Vol.10:鉄骨工場検査
- Vol.11:建て方工事
- Vol.12:外壁工事_その1
- Vol.13:外壁工事_その2
- Vol.14:配管/耐火被覆工事
- Vol.15:ホームエレベーター工事
- Vol.16:足場が外れました
- Vol.17:オープンハウス
- Vol.18:最終仕上げ工事
- Vol.19:とりあえず完成写真
- Vol:20:住宅・建築事例集に掲載。
- Vol.21:狭小敷地の工法について