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NO.38_TG-HOUSEができるまで

Vol.12:外壁工事_その1

(2011/03/28)

東日本大地震から、2週間ほど経過しました。

当初、現場は混乱していましたが、ようやく落ち着きを取り戻しつつあります。

大地震の被災者の皆様は、これから大変な道のりが待っていますが、どうか早めの復活を祈っています。


首都圏において、私たちには、自分たちの経済活動をこれまでのペースで、なるべく維持しながら、その上で被災地に何が出来るかを問われていると考えられます。


そのように考えると、私たちの事務所が出来ることは、現場にて元気良く、家づくりを続けていることを、表現することだと考えています。

私たちは、現場の職人が、元気よくものづくりをしている姿を、外部に向けて、積極的に情報発信し、伝えていこうと思います。

「ものづくり」とは、前向きの姿勢であり、その真剣な姿勢を表現することが、少しでも、見ていただく人の気持ちを明るく、前向きに進めるのではないかと考えました。

今後は、職人たちのものづくりの姿を積極的に情報発信するように心がけます。






さて、今回は、鉄骨工事、外壁工事などの様子です。

床のコンクリートを打設して、合成スラブが完成しました。

ようやく現場が整理されたので、建て主のTGさんを現場に案内しました。

また外壁工事が始まりました。

今回は、一部無足場の難しい外壁工事であり、板金屋の力を借りてようやく施工が可能になりました。




・現場は狭いですが、工夫しながら作業を進めています。



・外観はシートが張られ、内部を見ることが出来ません。


・施主を現場へご案内しました。


・たった12坪の敷地ですが、外から見るよりも広々としています。


・細部もじっくりと見学。


・板金工の古沢さん。とても頼りになる職人。


・チームで動きます。


・ニートの野崎さん、富松さん。


・森川を交えて、真剣な打ち合わせ。?