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NO.38_TG-HOUSEができるまで

Vol.11:建て方工事

(2011/02/24)

鉄骨の建て方工事が行われました。

12坪という狭小敷地で、なおかつ敷地を可能な限り建築するので建て方工事は大変です。

隣地の建物とは、30センチ程度のハナレですので、建て方は相当な注意が必要です。

幸い隣地の地主さんのご理解で、工事中隣の敷地(駐車場)を借りることが出来たことは、工事上幸いでした。
下町には隣人同士、お互い様という助け合いの精神があることの有り難さを痛感します。
建て方工事は、2日間で行われました。


道路の上には、電線が張り巡らされいて、とても邪魔でしたが、それでも重機のオペレーターは、全く事故を起こすことをなく、建て方を終えました。

柱、梁、階段、床などがトラックに乗せられて現地に到着し、無駄がない動きで工事は進みました。

2日間とも無風でかつ快晴でしたので、工事は順調に終わりました。
オペレーターの話だと、風が一番厄介とのこと。

2日目の夕方近く、躯体は無事立ち上がりました。


最後に、建て主とともに建物の四方のお清めをして無事建て方工事は終わりました。

ニート建設や鳶鉄骨職人の皆様、ご苦労様でした。




・重機の大きさと敷地の幅はほぼ同じ。


・梁を順番に並べる。


・続々と鉄骨の柱梁が運び込まれる。


・柱はすぐに部品をセットされてリフトアップされます。


・階段部品は、大物でかつアンバランス。


・階段をリフトアップ。



・柱の設置。


・オペレーターは集中しています。


・遠景から



■建て方のムービー(WMV形式)




・順調に建て方は進む。



・階段は、一番難しい。


・皆でセットする。


・階段がようやく納まった。



・空中での作業。


・鳶の動きは軽やかです。


・危険な作業


・見上げると高さを実感。



・少し引いてみる。


・久保田さんが、様子を見守る。


・近所の人が見物する。


・交通量が多いので、ガードマンも大変でした。


・2日目の夕方、建て方は終了。


・躯体は凛として建っています。


・見上げ


・隣地建物から見下げる。


・3階部分。柱は現場溶接です。


・無事建て方終了。建て主を交え得てお祝いです。


・四方を清める。


・職人と記念写真。ご苦労様でした。


さて、これからようやく仕上げ工事の段階です。

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