オンライン設計室
Vol.09:基礎工事
(2011/02/21)
杭工事が完了したので、基礎工事に入ります。
狭小住宅でかつ5階建てなので、基礎には非常に多くの鉄筋が配置されます。
まずは柱脚金物の固定を行い、その上で基礎の鉄筋を組んでいきます。
写真を見れば分かるとおり、相当な鉄筋量になりました。
狭い敷地なので、鉄筋を組む作業は大変です。
しかし今回は、隣の駐車場を借りることが出来たので、作業はスムースに進みました。
また同時に設備の配管を基礎の中に通す必要があるので、設備屋さんも配管スリーブを設置する作業を終わらせます。
一通り作業が終わったら、構造設計事務所により配筋検査を行いました。
また、瑕疵担保補償会社の検査も同時に行われましたが、問題なく合格しました。
次にコンクリート型枠を設置し、基礎コンクリートを打設し、基礎が完成しました。
・まずは柱脚金物を固定します。
・柱脚金物詳細。
・隣の敷地を借りたので、作業が楽になりました。
・次に配筋を行います。
・柱脚回りの鉄筋量はすごいです。
・配筋検査の様子。
・構造デザインの藤川さん。
・鉄筋屋職人
・設備のスリーブを通します。
・設備職人
・型枠を設置。
・基礎コンクリートの打設
・左官屋さんが押さえて打設完了。
・あとは建て方を待つばかりです。
- Vol.01:はじめまして
- Vol.02:敷地調査を行いました。
- Vol.03:基本計画の提案
- Vol.04:解体と地盤調査
- Vol.05:実施設計を進める
- Vol.06:設計の完了
- Vol.07:地鎮祭
- Vol.08:鋼管杭工事
- Vol.09:基礎工事
- Vol.10:鉄骨工場検査
- Vol.11:建て方工事
- Vol.12:外壁工事_その1
- Vol.13:外壁工事_その2
- Vol.14:配管/耐火被覆工事
- Vol.15:ホームエレベーター工事
- Vol.16:足場が外れました
- Vol.17:オープンハウス
- Vol.18:最終仕上げ工事
- Vol.19:とりあえず完成写真
- Vol:20:住宅・建築事例集に掲載。
- Vol.21:狭小敷地の工法について