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NO.38_TG-HOUSEができるまで

Vol.07:地鎮祭

(2011/01/27)

2011年の新年が明けて、いよいよ着工の準備が出来、まずは地鎮祭が行われました。

寒波の影響で、大変冷えんだ休日の午前中、地鎮祭が執り行われました。

下町の商業地域の敷地は、周囲を高いビルが取り囲まれているので、気温以上に体感的には寒さを感じます。
儀式は、地元の神主によって厳かに行われ、いよいよ工事が始まるという実感が湧いてきます。

今回は、3社の相見積もりの結果、株式会社ニートさんにお願いすることになりました。


さて昨年の5月に設計が本格的にはじまり、着工まで7ヶ月と、少し時間がかかった理由は、狭小地に鉄骨造5階建てという設計の難しさに加え、確認申請上、適合性判定(通称ピアチェック)が必要であるという制度のためでした。

とくに後者は、本当に住宅などの小さな建物にも適用されますが、トータルで考えると本当に建て主のためになっているのか、疑問を感じる制度です。

さて、今回の敷地は地盤が悪いため杭工事から始まります。



・高いビルに取り囲まれた敷地。



・ビルの谷間から上を見上げる。今日は快晴。


・鍬入れの儀。


・家族総出で。


・供物。


・株式会社ニートの久保田氏(社長)、富松氏(現場監督)。



・見上げると、雲一つ無い晴天。

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