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NO.41_TH-HOUSEができるまで

Vol:27:ダイニング・チェアーの検討

(2012/02/28)

新しい家のダイニングの家具について考えています。

家の中で、目立つ家具の一つが、ダイニングのテーブルと椅子です。

THさんから、お手持ちのダイニングテーブルと、椅子を新しい家に何らかのかたちで、継承していきたいという希望が出されました。

 


既存のテーブルは、無垢のナラ集成材で出来た分厚いものですが、濃い茶色のダーク色であり、新しい家のヒノキのフローリングと調和しづらいデザインのものでした。

しかし、家族の歴史を育んできたものであり、THさんにとっては、大切な思い出があるものです。

そこで私たちの提案は、既存のダイニングのテーブルの天板を、再塗装し、同時に足を新たにデザインしてはいかがでしょうかというものです。

 

そして、椅子に関しては、新しい座りやすいものを新たに購入されることを提案しました。

この考え方に賛同していただき、THさんにいくつかの椅子をおすすめしました。


実は事務所がある目黒は、家具屋がいっぱいあることで有名です。

そこで、THさんにお越しいただき、事務所の近くにある家具屋で実際に椅子に触れて、座りやすい椅子を見つけました。

今回伺ったのでは、TRINITYという新しいお店です。


ついでにリビングに置く、大きめの椅子も同時に購入しました。

これらは、70年代のイギリス製の椅子のアンテックでしたが、とても座り心地が良く、言い買い物でした。
当然ですが、椅子は、実際に座って、心地よさを体験してから購入するのがベストです。
椅子を決めたことで、逆にテーブルのの脚のデザインのイメージがつくりやすくなりました。



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・実際に座り心地を感じること。



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・つくりをじっくり見る。

 

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・G-PLAN(イギリスアンティック家具)の椅子を4脚購入。

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・美しく、かつ座り心地が非常に良い。

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・青い椅子は、リビング用に購入。

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・手持ちのダイニングテーブル。

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・天板を再塗装して、足を付け替える。