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NO.41_TH-HOUSEができるまで

Vol:21:板金工事その2

(2011/12/29)

板金工事

今回は、屋根、外壁ともガルバリューム鋼板の仕上げとしています。

屋根はタチハゼ葺き、壁は小波仕上げとしています。

色は屋根壁とも、建て主がお好みのモスグリーン色を選択しています。
このモスグリーン色は、ナチュラルな色で、経年退色もすくない良い色です。

工法的には、あえて既製品を使わず、職人の手加工を主体としたものです。

小波板は、小さな曲線なので、日の当たる角度により、いろいろな見え方をします。

また角波に比べて、柔らかな感じに仕上がります。


板金職の手による仕上げは、既製品にはない手の温かさがでるので、最近は好んで使っています。

今回も、板金屋さんと納まりについて打ち合わせをしながら、工事を進めています。

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・外観

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・妻面に小波板を張っているところ。

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・南面は、光触媒塗装

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・壁に近づいて見る。

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・軒先の納まり。タチハゼは、伝統工法。

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・屋根を見下げる。

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・土台廻り詳細。下に防鼠金物を入れる。

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・ステンレスの同色釘。

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・板金職人の宇野沢さん。

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・単純に、上からの釘止め

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・一枚一枚手で運びます。