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NO.42_FJ-BUILが出来るまで

Vol:19:外壁ALC工事

(2012/11/26)

柱梁の骨組みが完成したので、次は外壁ALC工事が始まりました。

しかし、今回の建築は両側の建物が、非常に隣接して迫っています。

そのため、ALC工事は、外側から施工できないので、ほぼ人力で内側から施工しています。

ALCは、軽量気泡コンクリートといい、比重が0.6程度であり、水に浮かびます。
しかし長さが3メートル以上あるので、1枚の重さは100キロ近くもあります。
しかし職人達は、協力し合って、運び、取り付け、一枚づつ確実に取り付けています。

張り終わった外壁で狭い場所では、隣のビルとの隙間が約20センチと非常に狭いものになっています。
また張り終わった後から、塗装が出来ないので、工場で前もって塗装を行う方法を取っています。

現場では、下階から上階に向かってゆっくりと外壁の施工は進んでいきます。


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・ALCの1枚は、約100キログラム

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・手作業で、進められる。

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・建て起こし。金物で取り付ける。

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・外から見ると、ほとんど隙間がない。

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・溶接作業

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・両側の壁が取り付いた。(2階)
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・右の壁の取り付けが終わっている。(3階)

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・階段室廻り。

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・取り付け後の隙間。(左は隣のビル)

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・外から眺める。

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・ロータリーは整備中。

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・階段見下げ。
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