【狭小地・変形地】に関する記事一覧

NO.45_KY-HOUSEを更新

2013年1月21日

NO.45_KY-HOUSEを更新しました

新年になり、地鎮祭が行われました。

商業地域の狭小地であり、都会のビルに囲まれた谷間を感じる敷地です。
大寒が近く、寒さも一段と厳しいことを実感します。

ただ海が近からだと思いますが、直前の大雪の残雪もなく、除雪は不要でした。
東京西部の敷地では、残雪で着工が遅れていることを考えれば随分と暖かいことを実感します。

ようやく着工する段階に進んで安心感があるものの、これからいよいよ現場がはじまるという緊張感で、身が引き締まります。

30分ほどで地鎮祭は終了し、最後に乾杯が行われました。

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投稿者 ooto : 16:56

NO.42_FJ-PROJECTを更新

2013年1月12日

NO.42_FJ-PROJECTを更新しました

室内では、耐火被覆工事が行われました。
ロックウールの吹き付けなのですが、今回はテナントが天井を張らなくても、使えるように、セメント成分を多めにして丁寧に工事が行われました。

ロックウールは、硬化後には白っぽさを増します。

耐火被覆工事が終われば、すぐに内装の下地工事が行われます。

寒い冬の現場は、冷え込み、職人さんの作業は大変だと思います。

サッシも取り付き、あとは仕上げ工事へと進んでいきます。

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投稿者 ooto : 12:29

NO.44_OM-HOUSEを更新

2012年12月15日

NO.44_OM-HOUSEを更新 しました。

いつものように打ち合わせを重ねて、計画案を徐々に煮詰めていきました。

設計の途中で、キッチンやバスやトイレのショールームに行き、実物を確かめながら決めてきました。

また近所の気になる外装材を見学に行き、その仕様を確かめたりもしました。

2世帯住宅なので、階の構成やキッチンやトイレ、そして浴室の共用などについて検討しましたが、床面積が若干狭いので、なるべく共用部分を多くしながら、スペースを稼ぐ方法を提案しました。

また階段を極力ゆったりつくることで、上下階の移動が楽になるように設計を進めました。

検討重ねた結果、ようやく案がまとまり、見積に出す段階まで進みました。

また、ちょうど行われたオープンハウスにも参加してもらい、内外装の仕上げ材を実感しいただくことで、設計にリアリティーを感じてもらうことが出来ました。

解体の時期に近づいたので、最後の総点検で、襖に附属していた組子の指物を新しい住宅の建具に転用することにしました。

また捨てようとしていた、桐のタンスは、家具屋に修理してもらい、もう一度使うことにするようにしました。

 

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投稿者 ooto : 17:18

NO.42_FJ-PROJECTを更新

2012年12月14日

NO.42_FJ-PROJECTを更新 しました。

外壁のALC工事が進んでいます。

工事は上階まで進んできました。

開口部の鉄骨補強が完成し、サッシ工事が入れる状態になりました。


窓の形状が確定したので、室内の明るさや、外部の見え方などが具体的に分かるようになりました。

特に北側の窓を通して見える町の様子が、開放的で良い感じです。

今回は、外部からの現場塗装が出来ないので、あらかじめ工場で塗装したALC版を使っています。色を確認しながら、できあがりを楽しみに待っています。


1階から3階までのテナント部分の階高を高くしたので、間口が細いビルですが、室内空間にゆとりを感じられるなっていて、良かったです。

今後は、サッシ工事へと進んでいきます。


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投稿者 ooto : 12:10

NO.45_KY-HOUSEを更新

2012年12月13日

オンライン設計室NO.45_KY-HOUSEを更新しました。

今回は敷地調査と、基本計画の作成までです。 

現地調査に現地に伺いました。
敷地は、下町地区の商業地域で、ビルの谷間に位置する10坪の狭小地です。

この敷地は、小名木川に近く、江戸の歴史を感じさせる地域です。

古くからの住民も多く住んでおり、生活利便施設も整っているので、生活しやすい地域でしょう。

ビルの谷間に位置しますが、方位の角度から見ると、午前と午後の陽当たりは良さそうです。

ただし都市計画的に、用途地域は商業地域の防火地区なので、3階建ては耐火建築物が要求されます。一般的には、鉄骨造かRC造となります。
しかし、前面道路が狭く、かつ電線が影響して、これらの構法は難しい場所と思われました。

この場所での建築は、人力でも可能で、小回りが利く木造が最適と思われました。
幸い、社団法人 日本木造住宅産業協会 通称、木住協から木造在来工法でも、耐火建築物を可能にする認定構法があるので、今回はこれを使うことが考えられました。

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投稿者 ooto : 18:20

オンライン設計室の新しいプロジェクト

2012年11月21日

オンライン設計室NO.45_KY-HOUSEが始まります。

下町の江東区に建築する、3階建て木造耐火建築物の戸建て住宅の計画です。
今回は、木造住宅(木造軸組工法)で、耐火建築物という近年認定された耐火性能が高い構法を使います。
江東区、墨田区、台東区などの下町地区の多くは、都市計画的に防火地域の場所が多いで、耐火建築物を要求されます。

その結果、これまでは耐火性能の高い、鉄骨構造やRC構造などの建築構法に限定され、木造で建築することが難しい場合がほとんどでした。
しかし近年、(財)日本木造住宅産業協会から、一般的に多く採用されている在来軸組工法の木造住宅でも、耐火性能が高い建築が可能な認定構法が開発され、だれでもきちんとした手続きを経れば建築できるようになりました。

また今回の敷地は、敷地面積が約10坪という狭小地であり、法的制限や地盤の耐力、工事条件などの諸条件を考えると、木造住宅を採用することがベストと判断されるので、この構法を選択することになりました。

当事務所でも新しいチェレンジですが、施主のKYさんと一緒に、楽しい家づくりにしていけたら思っています。  


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投稿者 ooto : 17:16

(sumaiサポ)をはじめます。

2012年10月30日

これから家づくりをお考えの方には、ピンと来ないかもしれませんが、住宅の完成後の話しです。

当事務所では、<sumai>サポという、住まいのメンテナンスサービスを行います。

これは、建築完成後に、2,3年のインターバルで、設計者が各住まいを点検するというサービスです。

意外ですが、このような定期的なメンテナンスサービスを設計事務所が行うことは、あまり聞いたことがありません。

建築後は、設計者と建て主の設計監理契約は切れてしまうので、その後は雨漏り等のトラブルがないかぎり、連絡をいただくことは少ないのが現状です。

そういう意味では、設計者と建て主との距離は、時間の経過ともに遠ざかっていくのが一般的ですが、ここでは建築完成後も、緩やかな関係を保っていつでも、いつでもメンテナンスの相談に乗れる体制を維持していこうというのが、もう一つの目的です。


ところで、建て主は入居後には、住まいの経年変化を見ながら、少しづつ手を加える必要があります。
しかし、その手を入れるタイミングをはかることは、結構難しいと思います。

例えば、塗装の塗り替えのタイミングも、同じ仕様でつくった住宅でも、環境条件が異なれば、そのタイミングも異なってきます。

10年程度で塗り替える必要がある場合もあれば、15年で塗り替えれば良い場合もあります。
ただ単純に、メーカー推奨塗り替え期間をを守る必要もありません。

最適なタイミングを計るのも、専門家のアドバイスが必要だと思います。

また、結構診断と一緒で、トラブルの初期の状態で、メンテナンス出来れば、傷も浅くて済むのではないかと言うのが、基本的な考え方です。

そういう意味で、築年数の違いで、2,3年程度のインターバルを想定したメンテナンスサービスです。

ただ、これは、当事務所で設計監理をさせていただいた住宅限定で行おうと思っています。

■<sumaiサポ>へリンク

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投稿者 ooto : 16:00

NO.42_FJ-PROJECTを更新

2012年9月27日

NO.42_FJ-PROJECTを更新しました


掘削工事が終わり、基礎工事が本格的に始まりました。

鉄筋工事から、耐圧版コンクリート打設を経て、基礎型枠工事に進みます。

隣のビルとの距離がほとんどないので、工事は大変です。

外側に建築資材置き場が、取れないので、資材の置き方の順番は、特に重要です。

鉄筋などの重量物は、順番を間違えて下敷きになってしまったら、取り出すことは不可能になってしまいます。
苦労しながら、工事を進める職人さん達には脱帽です。

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鉄筋工事が終わり、型枠工事に進めば、現場の様子も地上レベルに近づいてきたので、少し安心感が出てきました。

基礎の配筋と型枠工事が終われば、あとは基礎コンクリートの打設を待って基礎の完成です。

ここまで進めば、次は建て方工事が待っていますので、現場は一気に進みます。
 

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投稿者 ooto : 18:11

オンライン設計室NO.44_OM-HOUSEを更新

2012年9月22日

オンライン設計室NO.44_OM-HOUSEを更新しました

東京都西部に計画中の、2世帯住宅です。

木造3階建てで、今回は基本構想の提案までのレポートです。

この基本構想の提案を経て、本格的な設計に入ります。

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■オンライン設計室NO.44_OM-HOUSEへ


 


 

投稿者 ooto : 12:04

住んでみて・別冊TAIKEISHA TD-HOUSE

2012年9月14日

住んでみて・別冊TAIKEISHA第8弾、下町の2世帯住宅TD-HOUSEを、掲載いたしました。

大田区に建つ、RC構造2世帯住宅の入居4年後の様子です。

いつものように、編集者の市川さんにレポートを御願いしています。

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大田区の狭小地に建てた、敷地22坪の3階建て住宅ですが、竣工は2008年です。

少し前に、北京オリンピックがあり、鉄材や石油が高騰して、とても困った思い出があります。

また、例の構造偽装事件を受けた建築基準法改正で、建築が厳しく規制されたことでも話題になった時代です。

当時、いろいろなことがありましたが、何とかみんなの努力で出来上がった思い出深い住宅です。


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当時は、5人家族だったのですが、現在は一人増えて6人家族で、とても賑やかです。

今回の市川さんのレポートには、良い点だけでなく、設計者として反省すべき点も、端的に述べられているので、今後の大切な課題として、設計者として心して読ませていただきました。

建て主のTDさんには、完成後も、住宅をより良いもにしていくという視点で、家づくりに関わり続けていただいている点は、設計者として嬉しいかぎりです。

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設計者は1年点検を終えると、その住宅に対する関わりは、かなり薄れてきます。

おおよそ何か大きなトラブルがある時に、連絡が入ることが多いので、むしろ時間が経過した建て主から連絡をいただくと、何があったのかと、ネガティブなとらえ方をしてしまいます。

入居後、時間を経過したすまいと、もう少しポジティブな関係を続けていくことは出来ないかというのが、今回のテーマです。

これから家づくりをされる建て主とっては、家づくり後の遠い話しで、ピンと来ないかもしれませんが、設計者としては大切なテーマとして考えていきたいと思います。

お話しの後には、いつもように美味しい手料理をいただきました。

 


■この住宅の出来上がるまでのプロセスは、オンライン設計室NO.27-TD-HOUSEへ

住宅建築事例集 NO.27TD-HOUSEへ



 

 

投稿者 ooto : 12:31

NO.44_OM-HOUSEを更新しました。

2012年9月11日

現地調査に伺う

NO.44_OM-HOUSEを更新しました。
 

メールでの相談を経て、現地調査に伺うことになりました。
敷地は、東京近郊の閑静な住宅地に位置し、南側は、都営住宅の広い敷地に面していて、景観や日照・通風に恵まれていました。


年代が古い住宅なのですが、風通しと採光が優れていて、心地よさを感じました。


法律的には、高度斜線の規制があり、方位を考えると3階部分が斜線制限に掛かることが分かりました。

また、20坪強の変形した小さな敷地であり、2世帯住宅を計画可能か、しっかり計画を行わないと、きちんとした回答が出来ないと感じました。


はじめての顔合わせでしたが、ご家族のことや、なぜご両親と同居されるのか、どのような住宅をご希望なのかなど、いろいろと話しを聞きました。


そこで、次のステップとして、建築計画網・大系舎が、2世帯住宅計画案をつくり、もし気にいっていただけるのであれば、設計監理契約を結んでいただくというお約束をしました。
 

3週間程度の時間をいただき、提案書を作成するとお約束をして、その日は帰りました。

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投稿者 ooto : 16:10

建築コストのページ

2012年9月 6日

当ホームページのコンテンツに、建築コストのページを加えました。

最近の経済状況を反映した、建築コストの情報を公開したコンテンツです。

建築計画予定者にとって、建築コスト情報は、非常に大切な情報だと思います。


ホームページが、一般化しはじめた2,000年前後は、個別工事の工事金額について、情報公開を、大らかに、かつ大胆に行っていました。


しかし、個人情報について徐々に制限が厳しくなるにつれて、個別のプロジェクトの工事金額を、公開することはなかなか出来なくなってきました。


そこで、今回は当事務所では、現在の状況で一度整理して、建築コスト情報の公開したコンテンツをつくりました。


建築工事費用の構成内容を、整理して、構造別の建築コストを公開しています。


建築計画時の参考資料にしてください。
 


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投稿者 ooto : 17:09

オンライン設計室NO.44_OM-HOUSEがはじまります。

2012年8月25日

オンライン設計室NO.44_OM-HOUSEがはじまります

 東京都西部で建築される、木造3階建て2世帯住宅です。
敷地の広さが22坪と比較的狭い敷地ですが、2世帯3世代6人と大家族で住む住宅です。


第2種高度地区にあたり、斜線制限が厳しく、形状的には、比較的計画が難しい家づくりです。
 落ち着いた古い住宅地の中で、計画であり、じっくりと設計を進めようと思います。


 いつものように、じっくり設計に取り組にながら、楽しい家づくりになるように頑張ります。
来年の5月頃に完成予定で設計が進められますので、よろしくお願いいたします。



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投稿者 ooto : 16:20

オンライン設計室新プロジェクトのご紹介

2012年7月15日

オンライン設計室NO.44_OM-HOUSEがはじまります。

東京都西部で建築される、木造3階建て2世帯住宅です。
敷地の広さが22坪と比較的狭い敷地ですが、2世帯3世代6人と大家族で住む住宅です。


第2種高度地区にあたり、斜線制限が厳しく、形状的には、比較的計画が難しい家づくりです。

いつものように、じっくり設計に取り組にながら、楽しい家づくりになるように頑張ります。

来年の5月頃に完成予定で設計が進められますので、よろしくお願いいたします。


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投稿者 ooto : 21:06

オンライン設計室NO.42_FJ-BUIL

2011年12月12日

オンライン設計室NO.42_FJ-BUILを更新しました。


大分更新が遅れていますが、計画は着実に進んでいます。
周囲の環境整備も大分進み、駅前の環境整備後のすがたが見えてきました。

 

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今回の計画地は、間口5.3メートルに対して、奥行きが27メートルと大変細長い敷地形状をしています。
実に、間口対奥行きの比率は、1:5です。

こういった敷地は、通称うなぎの寝床といわれ、計画する上で難しいことが多いです。
1階から3階までの下の階はテナントビル、4階、5階は住宅として計画します。


特に今回は、1階から3階まではテナントビルとして計画しますので、間口が狭いことは、周辺へのアピール度が落ちる、出入りの動線がつくりにくいなど、難点になりやすい。

しかし、出来るだけ建築的な工夫で少しでも、価値がある建築をつくるこが、設計者に与えられた仕事です。

今回は、いろいろなパターンを検討しています。
ここではその中で代表的な3つの計画パターンを紹介します。

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投稿者 ooto : 12:29

ジャズピアノのミニコンサート

2011年11月 7日

先日、KT-HOUSEの地下で開かれた、ピアノソロのミニライブコンサートに行ってきました。


新宿区曙橋にあるNO.29_KT-HOUSEは、ジャズピアニスト松本峰明さんの自宅で、地下にはライブを開催できる音楽室兼、ライブハウスがあります。

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地下鉄曙橋駅近くを通る靖国通りから、1本内側の静かな通りに、KT-HOUSEはあります。
月に1〜2度程度、この地下室で、松本さんご自身のミニライブが開かれます。

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地下の音楽室は、20〜25人程度集まると丁度良い広さです。
音の響きも、松本さんからは丁度良いと、褒められて評判も良いのは設計者として嬉しいかぎりです。

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さて10月末の週末に、2時間ほどの単独ジャズピアノライブを楽しんできました。
ここの楽しみは、もう一つ奥様のお姉様がつくってくれる、オードブルの美味しさ。
ぜひ一度足を運んでみてください。

なおここピアノは、フランスのPYEREL(プレイェル)という珍しいものだそうです。
このライブハウスの名前は、このピアノの名前をそのままに名付けられています。

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なお、コンサートのスケジュールは、松本峰明さんのホームページを参照してください。

またKT-HOUSEの様子は、下記のページをご参照ください。

KT-HOUSEオンライン設計室---出来上がるまでのプロセス。

住宅建築WORKS----出来上がった住宅

住んでみて/別冊TAIKEISHA---入居後の様子

 

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投稿者 ooto : 10:14

住んでみて第7弾KT-HOUSEを掲載

2011年8月13日

住んでみて第7弾KT-HOUSEを掲載しました。

KT-HOUSEは、新宿区に建つ地下1階・地上3階建ての都市型住宅です。

敷地面積は16坪であり、周囲に近隣の住宅が接している狭小住宅地です。

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地下1階は、ジャズピアニストであるKTさんの音楽室兼ミニライブ場であり、地上部分は住居です。


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この住宅は、2人の子供はすでに独立したあとの夫婦が、2人で生活を楽しみながら、生活することが目的でつくられました。

この住宅が設計中に、北京オリンピックの前後に、日本では原油や鉄鋼材料が不足して、物価が急激に上昇して、計画が一時中断しました。
その後計画変更を通じて、ようやく完成した住宅なので、忘れがたいものがあります。

そのあたりの様子は、オンライン設計室に詳しくレポートしています。


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住んでみて第7弾KT-HOUSEへリンク


この住宅は、BBSを活用して、コミュニケーションを取るなど、家づくりの新しいチャレンジしています。


なおKT-HOUSEの住人は、ジャズピアニストの松本峰明さんです。
地下室で、月に一度程度ミニライブを開いています。

ライブ情報は、以下のホームページに掲載されています。
一度ぜひ、ライブを聴きに遊びに来てください。
ついでに、この住宅も見てください。(都営新宿線・曙橋徒歩1分)

KT-HOUSE地下_ライブハウス(Petite Salle Pleyel)へのリンク

松本峰明さんのホームページへリンク

投稿者 ooto : 01:33

住宅建築WORKSを更新

2011年7月25日

住宅建築WORKSを更新しました。

新たに、4つのプロジェクトを追加しました。

NO.24_AK-HOUSEへリンク

NO.33_NN-HOUSEへリンク

NO.36_TT-HOUSEへリンク

NO.40_TW-HOUSEへリンク

古いプロジェクトから、最近のものまで整理しました。

完成直後のもの(TT-HOUSE,TW-HOUSE)は、少し時間が経過したら、再撮影する予定です。

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住宅建築WORKSにある、各プロジェクトの親ページにある、断片写真をクリックすると、大きな個別の写真ページへアクセスすることが出来ます。
ぜひ一度見てください。

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住宅建築WORKSの量が増えてきたので、もう一度分かりやすく整理分類する予定です。


当事務所の住宅は、大きく分類すると、”下町の家”と”山の手・郊外の家”に分類されます。

下町の家とは、台東区、墨田区、大田区などの4階建て程度の鉄骨やRC構造の住宅です。
一方、山の手・郊外の家は、杉並区や目黒区などに建つ、2,3階建ての住宅で、主に木造住宅です。今回まとめた住宅は、主に後者の住宅になります。

投稿者 ooto : 08:53

オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEを更新

2011年6月29日

オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEを更新しました。

TG-HOUSEの、引き渡し前の様子です。
震災の影響で、少し工期が伸びましたが、無事完成できました。


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引き渡し前の、完成写真です。
内部は、ガランドウですが、入居後は6人家族で住むことになります。


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完成後落ち着いたら、写真を撮らせてもらうことになっています


■オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEへリンク

投稿者 ooto : 10:10

オンライン設計室NO.29_KT-HOUSEを更新

2011年6月22日

オンライン設計室NO.29_KT-HOUSEを更新しました。

入居後、1年が経過した3月に、写真家の飯村さんに撮影してもらいました。

建て主のKTさんからは、春夏秋冬を一通り過ごして、冬暖かく、夏に涼しく快適な室内環境だという感想をいただき、ほっとしました。

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多くの人が出入りするKTさんのためにつくったリビングの大テーブルも、使いやすいとのことで、喜ばれました。

地下のピアノ室は、音響対策をしたおかげで、とても良い音がでる空間になりました。

このプロジェクトは、世の中の変化で、足かけ3年ほど掛かってしまった長期プロジェクトでしたが、みんなが満足がいく住宅が出来てほっとしています。


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■オンライン設計室NO.29_KT-HOUSEへリンク

投稿者 ooto : 11:30

NO.38_TG-HOUSEを更新しました。

2011年6月 7日

NO.38_tg-houseでは、最後の仕上げ工事が進んでいます

大工工事のキッチン工事、給排水設備も進み、最後の照明工事が進んでいます。
もうすぐ、検査とオープンハウスの準備が進んでいます。

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■オープンハウスの開催
今回、建て主のTGさんのご厚意で、この住宅のオープンハウスを行うことが出来るようになりました。

下町台東区の商業地域の12坪の敷地に建つ、耐火構造の鉄骨5階建てで、2世帯住宅(6人家族)という究極の下町の家です。
ぜひご興味をお持ちの方は、一度足を運んでください。

見学ご希望の方は、お越しいただけるお時間をお知らせくだされば、調整の上詳しい場所をお知らせいたします。


大戸:ooto@taikeisha.net
森川:morikawa@taikeisha.net
電話:03-3716-2918

場所:東京都台東区(JR総武線浅草橋駅から徒歩圏)
日時:6月11日(土)10時〜17時頃

施工:(株)ニート
構造:鉄骨造
階数:地上5階
基礎工法:杭基礎(細径鋼管杭)
敷地面積:41.1 M2
建築面積:34.32 M2
延床面積:132.92M2

外壁:ガルバリューム鋼板張り
設備:ホームエレベーター
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投稿者 ooto : 18:37

切文字看板

2011年6月 6日

今年の上旬に一年点検を終えたKT-houseのクライアントから、看板デザインの依頼をいただきました。
立体的に見せる、浮かせ切文字看板です。

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浮かせ文字は、文字の形状に切り出した金属板の背面にボルトとパイプを取り付け、壁に差し込んで浮かせます。

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壁の木仕上げとのコントラストで、とてもきれいに仕上がりました。(morikawa)

投稿者 ooto : 17:42

TG-HOUSE オープンハウス情報

2011年5月29日

今回、建て主のTGさんのご厚意で、この住宅のオープンハウスを行うことが出来るようになりました。

下町台東区の商業地域の12坪の敷地に建つ、耐火構造の鉄骨5階建てで、2世帯住宅(6人家族)という究極の下町の家です。
ぜひご興味をお持ちの方は、一度足を運んでください。

見学ご希望の方は、お越しいただけるお時間をお知らせくだされば、調整の上詳しい場所をお知らせいたします。

大戸:ooto@taikeisha.net
森川:morikawa@taikeisha.net
電話:03-3716-2918

場所:東京都台東区(JR総武線浅草橋駅から徒歩圏)
日時:6月11日(土)10時〜17時頃

設計:建築計画網・大系舎

施工:(株)ニート
構造:鉄骨造
階数:地上5階
基礎工法:杭基礎(細径鋼管杭)
敷地面積:41.1 M2
建築面積:34.32 M2
延床面積:132.92M2

外壁:ガルバリューム鋼板張り
設備:ホームエレベーター

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お待ちしております。

投稿者 ooto : 12:46

TG-HOUSE オープンハウスのお誘い

2011年5月17日

大型連休が終わってすぐの週末に、ついに外部足場が外れました。

住宅の外観が見えるようになりました。
ここで求められる仕様は、耐火建築物であり、外壁は耐火性能が要求されます。
今回は、設計上工夫をして、ガルバリューム鋼板の仕上げを施しました。
都市型住宅らしい、シャープな感じに仕上がりました。
外壁工事でお世話になった板金職人の熱意と知恵にも感謝です。


■オープンハウスを行います

今回、建て主のTGさんのご厚意で、この住宅のオープンハウスを行います。

12坪という狭小地に、鉄骨5階建てで、2世帯住宅という究極の下町の家です。
ぜひご興味をお持ちの方は、一度足を運んでください。


場所:台東区(JR総武線浅草橋駅から徒歩圏)
日時:6月11日(土)10時〜17時頃

ご希望の方は、以下までお知らせください。

こちらから、後ほど詳しいご連絡を差し上げます。

ooto@taikeisha.net

■オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEへリンク


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投稿者 ooto : 11:34

オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEを更新

2011年5月13日

オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEを更新しました。

今回は、ホームエレベーター工事の様子をレポートします。

エレベーターは、狭い縦穴状の昇降路の中に設置されます。

設置工事は、暗い空間の中で行われるので大変です。


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ホームエレベーターの部品は、人の手で運ぶことが出来るような大きさに分割されています。

エレベーターを設置する頃には、ほとんどの壁が出来上がっているから運搬用の機械が使えない場合が多いからです。

昇降路の中にレールを組み立てたあと、籠の組み立てを行います。
最後に、電子回路の調整を行い完成です。


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普段は見ることが出来ないエレベーター工事を紹介してみました。


■オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEへリンク

投稿者 ooto : 17:38

オンライン設計室NO.38_TG-HOUSEを更新

2011年4月24日

今回は、完成後は隠れてしまい、人の目に触れないのですが、大切な仕事の紹介です。

ここでは給排水設備の配管工事と、耐火被覆の吹き付け工事です。


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今回は都市型住宅で狭くかつゆとりが取れない居住空間で、床下を使った配管をお願いしています。
このゆとりの無い空間の中で、排水の勾配を考え、綺麗に配管しています。
床を張れば隠れてしまう仕事なのですが、太い管と細い管をバランス良く見事に設置してくれています。

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また耐火被覆は、耐火構造をつくるための大切な工法です。
ロックウールをセメント系の材料で混ぜて吹き付けて固めたものです。
汚れ仕事で大変ですが、無駄なく綺麗に吹き付けてもらっています。

建築工事は、最終的には隠れてしまいますが、職人の丁寧な仕事に支えられて出来ています。
隠れていても、職人技が見事に反映されていて頼もしいです。


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投稿者 ooto : 22:58

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