【いろいろ】に関する記事一覧
幻想的な風景
塗装工事の工事用の飛散防止メッシが、張られたマンションの夕景です。
通勤経路にある普段気にも留めないマンションですが、かなり幻想的な表情を醸し出していて、目が惹かれました。
室内の明かりが、飛散防止メッシュのフィルターが掛かって、ビル全体がボワーっとしていました。
手振れ補正なしのGRで、シャッター速度1秒の手取りで撮りました。
多分、あと10分くらい早く撮ったら、空も薄明るく、もっと幻想的になったに違いないので、残念。
投稿者 ooto : 12:03
沼津釣行
9月はじめに、沼津へ釣りに行きました。
最近、釣りには大分ご無沙汰でしたので、考えてみると今年初めての釣行でした。
私は船の釣りはあまり好きでなく、陸からののんびりとした釣りが好きです。
今回は、狩野川という大きな川の河口の汽水域で、帰省していた大学生の息子と一緒にクロダイ釣りをしました。
釣り場の海の深さは、人の背くらいに浅く、駿河湾には、2-300mという距離の、足場の良い安全な釣りやすい場所です。
満潮をはさみ、夕方6時頃から9時頃までが勝負です。
今年は、クロダイが40センチオーバーが3匹と30センチ台が2匹と非常に好調でした。
このクラスの大きさのクロダイの引きは強烈で、凄かったです。
清瀬の自宅からは、千葉や茨城方面の釣り場は、都心を縦断するので、渋滞に引っかかることが多いのですが、沼津方面は東名を使うとアクセスしやすいので、毎年一度は釣行しています。
また沼津では、回転寿司のネタも非常に美味しく、それもモチベーションの一つになっています。
一番大きなクロダイは、記念に魚拓をとりました。まるで釣りバカ日誌のハマちゃんそのものですね。
さすがに、食べきれないので、半強制的にご近所さんと親戚にもらってもらいました。
今日は、ちょっとした自慢話でした(笑)
投稿者 ooto : 10:36
ipadは使える
最近、ipadを使い始めました。
もちろん、第一は仕事との活用です。
(遊びとしての活用もおもしろそうですが。)
ともかく画像や文字が美しい、このディスプレーに魅せられてしまいました。
同じ写真でも、このディスプレーを通してみると、美しさが本当に倍増します。
これまで、施主に対するプレゼンや打ち合わせの時は、何冊もの写真アルバムや掲載紙を持ち歩いていましたが、このipadのおかげで、その必要性がなくなりました。
またその他、材料や構法などの写真も整理して、この中に保存すれば、簡単に引き出せるので、本当に便利です。
これまでのノートPCでは、仕事をすることが重点で、外出先で他人対するプレゼンテーションツールとしては使いにくかったと思います。
ノートPCのディスプレーは、作業者に向かっていますが、このIPADは、一枚の紙のような形状なので、すぐに向かいの人に見せられます。
一枚の紙としてのipadは、プレゼンテーション用として考えると本当に使いやすいです。
図面もPDFにすれば、美しい図面がすぐに取り出すことができます。
今後は、全ての図面をここに納めようと思っています。
ただIPAD上でデーターを加工するなど、本格的に作業をしようとすると使い勝手が悪いと思います。
一方、メールチェックは、OSがすぐに立ちあがるので便利です。
また外出先でのネット活用ですが、いわゆるE-MOBILEやUQ-WIMAXなどのモバイルデーター通信などは、いろいろ調べてみましたが、速度が不安定で、一般的には遅く感じるので加入は、現時点では見送りました。
この外出先での、ネット利用がもっと便利になると、もうツールとしてもっと可能性をイメージできます。
本体のデザインは、さすがのマックでgoodだし、大きさも鞄に入るA4弱で良いのですが、盲点は案外重量があることです。
きっとノートPCの一種と考えると軽いのでしょうが、しかしipadは別物と思うのでしょうか。
鞄に入れて持ち歩くときにはずっしりと肩に食い込みます。
windowsユーザーの私としては、データーの扱いなど慣れない点が多いのですが、それは慣れるでしょう。
まだまだいろいろな活用方法はあると思うので、今後いろいろ試してみようと思います。
実は私は、いまだに携帯電話、いわゆるガラケーユーザーです。
スマホについては、ゲームもしないので、ITツールとしてその必要性を全く感じていませんでした。
しかし、このipadは今後の可能性を感じさせる、ITツールです。
■ipadのホームページ
投稿者 ooto : 13:08
欅の大木
最近府中市役所に行く機会が何度かありました。
京王線の府中駅近くから、大國魂神社へ続く、馬場大門沿いの見事な欅並木は、神々しさを感じる見事さで迫ってきます。
調べてみると、この欅並木の起源は平安時代まで遡るらしいのですが、さすがに現代に残る欅は、江戸時代の初期のものがあるとのことです。
ここは車道にはなってはいるものの、欅が優先される道路で、車は1車線で、遠慮気味に通っています。
もっとも国指定の天然記念物なのだから当然でしょうが、そこは歩く人にとって、非常に気持ちが良い歩行空間になっています。
地元清瀬の志木街道沿いに、江戸時代に起源を持つ欅並木があるのですが、こちらは車道優先ですこし残念です。
府中の並木は欅の高さ、太さ、そしてこれらが醸し出す威厳、神々しさがあり、迫力が違います。
投稿者 ooto : 17:30
花火大会
私の住む埼玉県越谷市では、毎年元荒川沿いで花火大会が開かれます。
全国的に見てどの程度の規模なのかはわかりませんが、車を止めて警察が歩行者を誘導するぐらいの規模なのでそこそこでしょう。
ちょうど先日、その花火大会が行われました。
開場までのメインの通りは、とても混雑していて「たまやー」どころではありませんが、少し裏道から向かうと、低層の建物の上に上がる花火がとてもきれいに見えてきます。
下手に近くで見るよりも、こちらのほうが良いかもしれません。
近所のアパートでは、共用廊下に机を広げて、ステテコ・ランニング姿のお父さんたちがビール片手に盛り上がるという、もはや無法地帯と化しています。
この時ばかりは羨ましい光景です。
さて、いよいよ本気の「夏」突入です。
今年の本気は暑そうです。(森川)
投稿者 morikawa : 23:31 | コメント (0) | トラックバック (0)
採れたて野菜
梅雨明け宣言もあり、いよいよ夏本番ですね。
今日の朝食は、近所の畑で採れたトウモロコシです。
近所の野菜販売所で先ほど買ってきたものです。
家のベランダから撮ったトウモロコシの写真の背景には、夏野菜が一杯の畑が写っています。トウモロコシ、枝豆、ナス、キュウリなど美味しい野菜が一杯実っています。
今年は一度台風があったので、心配しましたが、例年通りの収穫らしいです。
この新鮮なトウモロコシは、生でも食べられるのですが、もちろん茹でていただきます。
トウモロコシの美味しい茹で方。
トウモロコシは、塩が入った湯ではなく、単なる湯で茹でます。浸透圧で糖分が抜けてしまうからです。
茹で終わったら、塩水にサラッとつけていただきます。
シャキとした瑞々しい食感で、美味しくいただきました。
投稿者 ooto : 09:21
「使える!内外装材 活用シート」改訂版2012-2013
昨年出版した「使える!内外装材 活用シート」の改訂版2012-2013(エクスナレッジ)が、書店に並びました。
カラー化してとても見やすくなったのと、各種建材の今というテーマで、著者が手分けをしていろいろなメーカーや工場を取材し、各章末にコラムとしてまとめました。
建築計画網・大系舎では、大戸と森川がこの本の著者として参加しています。
世の中に住宅用建材は、溢れていますが、実際私たち設計者が、使える建材を厳選して、解説して、紹介しようという意図の元にまとめられた本です。
設計者は、皆ある程度のデザインの傾向があるので、各人使っている建材には傾向があります。
しかしこの本では、7人のベテランから若手までの設計者を集めて情報を整理したもので、おおよそ設計者が使える建材は、網羅されているのではないでしょうか。
設計者向けに書いてありますが、一般の建て主が、建材の理解を深めるためにも、使ってもらえるのではないかと思っています。
ぜひ、ご一読をお願い致します。
■「使える!内外装材 活用シート」改訂版2012-2013(エクスナレッジ)3200円
投稿者 ooto : 15:24
何の電車でしょうか?
私は鉄ちゃんではありませんが、かなり驚きました。
先頭に、アーム状のノコギリのようなものを付けた電車を、池袋駅のプラットフォームで見かけました。
その奇っ怪な電車の形状に、圧倒されました。
先端のノコギリで何かを切り刻み、後ろの車両の荷台にまでベルトコンベアーでそれを積んで、何処かへ運んでいくのが仕事のようです。
私の勝手なイメージ。
線路に倒れてきた土砂や木材を切り刻み、後ろの荷台に積み、捨てにいくのが仕事の
+貨車。
はたまた石炭でも掘削するのでしょうか?
横には、JR東日本 東京省力化軌道工事区と書かれています。
何で省力化なのでしょうか?
謎は深まるばかりです。
しかし、設計者として直観するのですが、この電車が何の仕事をするか分かりませんが、しかしこのような電車を設計することは、きっと楽しいに違いないと確信できます。
投稿者 ooto : 22:20
トウモロコシその後の2日後
下の2つの記事の写真と比べてください。
台風で倒れたトウモロコシは、反り返りながらでも上を目指し、元気に実を付けはじめました。
倒れたときのダメージを感じさせない、その生命力の強さには脱帽です。
いよいよ収穫時に近づいてきました。いつも美味しいトウモロコシを楽しみにしています。
投稿者 ooto : 22:45
トウモロコシその後
昨日のブログで書いたなぎ倒されていた、トウモロコシ達は、今日は元気に起き始めていました。
空に向かって、先端が反り返って元気に伸び始めたのを見て、強い生命力を感じました。
下の昨日の写真と比べると、よく分かります。
今年も美味しいトウモロコシに成長するように応援しています。
投稿者 ooto : 14:56
台風一過
昨日の台風は風が凄かったですね。
朝、家を出て駅まで歩く途中のいくつもあるトウモロコシ畑が、全てなぎ倒されていました。
そろそろ、夏野菜だと楽しみにしていましたが、これで全滅になると大変ですが、どうなのでしょうか?
投稿者 ooto : 15:57
京都散策
先週末に京都へ行ってきました。
長男が今春から、京都で生活するようになったので、生活の様子を見に行くのが目的でした。
犬も一緒だったので、朝、住んでいるアパート周辺を犬と一緒に散歩しました。
京都という町は周囲を低い山で囲まれているので、景観が本当に綺麗ですね。
改めてゆっくり散歩すると、コンパクトな都市景観の良さに感心しました。
どこまでも、延々と続く東京の多くのまちのとりとめのなさに比べると、都市の大きさを実感できることは、自分の居場所の安心感につながるのではないかと感じました。
・山にむかってのなだらかな坂道
・自然にうねっている道。
山際の住宅地は、狭い道路ですが、車が走らず安心でき、また道路形状が自然にうねっていて、歩いていて気持ちが良いです。
周囲の家並みから、見え隠れする山並みが美しいですね。
計画的に都市景観をつくられたまちと、ただ漠然と膨張したまちの差は、歴然です。
特に今回は寺社仏閣の観光地巡りではなかったからだと思いますが、そのように京都のまちの見えて、とても新鮮に感じました。
もう一つの話題。
息子のアパートの近所で、80歳代のご老夫婦が営んでいる荒物屋さんを見つけました。
荒物屋さんとは、生活雑貨全般扱う昔ながらのお店の呼称です。
この店の品ぞろいは、本当に凄いです。
こちら欲しかった、「魚の鱗取り」と「洗濯機の排水ホース」が、一発で出てきました。
どちらも近くのスーパー雑貨売り場には無いものでした。
店の奥には、雑貨、食器、分類不能な小物類が一杯ですが、全て老夫婦の頭の中には整理されていました。
店を見るのは凄く面白いです。
少し車で走ると、大手ホームセンターがあるのですが、品揃えの密度が全く違います。
しかしこういったお店は営業力がないのが、残念なところです。
投稿者 ooto : 16:03
墨田区横網公園
所用のついでに、墨田区の横網公園にふらっと寄りました。
国技館の近くなので、”ヨコズナ公園”と間違われることが多いのですが、”ヨコアミ公園”です。
JR両国駅の近くにある、安田公園と連続するように横網公園はあります。
春の新緑が目に優しく、とても気持ちよく散歩できるのですが、この公園には悲惨な歴史もあることを知りました。
歴史によると、ここは関東大震災の時に、陸軍被服廠跡地に公園を工事中だったので、大勢の人々がここへ避難してきたそうです。しかしその数が多すぎて、逆に火災が発生し、なんとこの地区だけで、3万8千人もの人々が犠牲になったそうです。
今は、公園の中心に東京都の慰霊堂があります。
その慰霊堂の中に入ってみると、静かな雰囲気の中に、当時の画家が描いた震災の様子の絵が壁面に飾ってありました。
そこに描かれた関東震災の絵は、何処かでみたことがあるようなものが多かったのですが、鎌倉と小田原の津波の様子が書かれた絵に目を奪われました。
最近、テレビや雑誌で首都圏直下型地震をテーマとする話題を良く目にしますが、関東大震災でも、鎌倉や小田原に津波が襲って被害を出したということは、全く知りませんでした。私自身、鎌倉の近くの横須賀出身ですが、これまでそういったことは全く知らないほど、平和な時代を過ごしてきたのだと思います。
散歩がてらでしたが、横網公園に寄ってみても有意義だと思います。
当時の犠牲者の冥福を祈り、これまで知らなかった当時の被害の様子を知ることで、震災が起きたときに、何かに活かせれば良いと思いました。
この横網公園からは、スカイツリーが綺麗に見えます。
投稿者 ooto : 10:08
木造耐火構造を計画中です。
東京の江東区で、木造耐火構造の計画が進んでいます。
台東、墨田、江東、太田区などの都内の下町地区は、防火地域が多い地域です。
これまで、防火地域に3階建て以上の建物を木造在来工法によって計画する場合は、耐火性能が高い耐火構造をつくることは、法律上不可能でした。
しかし近年、社団法人日本木造住宅産業協会、通称”木住協”が先導して開発した結果、
木造在来工法を使って、耐火構造が可能になりました。
これは、今後これらの下町地区に住宅計画する場合には、大きな光明となりそうです。
一般的にこれまでは、この下町地区に住宅をつくる場合には、建築基準法上、耐火性能が要求され、鉄骨造又はRC構造のどちらかを選択しなければならず、建築費用が木造に比べ、高くなるので、建て主の負担は大きなものでした。
また、下町地区は一般的に地盤が悪く、重量の重い鉄骨造やRC造を支えるためには、杭事業などが必要になり、経費的にも費用がかかります。
しかし木造が可能であれば、工事費も軽減され、また重量が軽くなるので、地盤的にも有利になります。
実際の運用には、まだまだいろいろ問題点が多くありますが、今後大きな可能性を感じています。
今回の住宅は、10坪足らずの敷地に若い夫婦のために計画されたコンパクトな3階建ての住宅です。
小さいですが、楽しく暮らせて、使いやすい住宅になると思います。
投稿者 ooto : 21:57
目黒川の桜
目黒川の桜が満開です。
ゾーンによって、満開の時期がずれるようで、中目黒駅付近はすでに散り始めていますが、事務所の近くの茶屋坂付近は、今日が満開です。
遊歩道は、かなりの人出で賑わっています。
去年の今頃は、震災や原発のことで、桜を観賞する気になれませんでしたが、少し落ち着いた今年は、多くの人は春を感じていると思います。
・今日が満開
・上流で散った桜の花びら
投稿者 ooto : 15:28
西川材
先日、取材で、西川材の製材所へ行ってきました。
西川材は、埼玉県飯能近辺を産地とした木材の総称で、杉や檜などの針葉樹を中心に、地元では植林、伐採、製材を行っています。
今回は昨年共同執筆した「内外装材活用シート」の改訂版の取材で出掛けました。
西川材は構造材や仕上げ材など幅広く使われるのですが、今回は特に針葉樹の無垢床材に絞っての取材でした。
飯能は、池袋から西武池袋線に乗って50分程度の距離です。
都心からたったこれだけの時間で、山深い里の製材所へたどり着けます。
今回取材でお世話になったのは、大河原製材所です。
この地へ足を運べば、丸太から製材した杉や檜を直接見て、触って、臭いを嗅ぐことができます。そして、その材を直接注文することも可能なのです。
こういった地産地消の考え方は、これからの家づくりにとって大切なキーワードになることがイメージできます。
最近はインターネットを使って、足を使わず材料を探して設計するという悪い癖が設計者に蔓延りつつあるので、設計者は一度是非飯能に出掛けましょう。
今回の記事は、今夏発売予定の「内外装材活用シート」エクスナレッジ刊の改訂版をご覧くださるようお願い致します。
投稿者 ooto : 18:05
小名木川
江東区猿江で小さなリフォーム工事をやっています。
現場の帰りに、小名木川沿いを散歩しました。
水路が走っていて、水辺の空間が気持ちよく、良い町だな思いながら散歩しました。
写真は小名木川と直行する水路ですが、水辺の町並みは気持ちが癒されますね。
・桜の季節が楽しみです。
また水路に橋が何本も通っていて、橋のデザインがいろいろあって面白かったです。
以前ブログで紹介したリベットボルトの橋の美しさに対して、近年つくられたハイテンションボルトで出来た橋のデザインの残念さは、しみじみと感じました。
やはり人間の手の痕跡を感じられない工作物は、何かもの足りませんね。
・ハイテンションボルトの表情は硬い(某橋)
・リベットボルトの表情は、やさしいですね。(萬年橋)
ところで驚いたことに、その翌日にNHKの”ブラタモリ”で小名木川の特集をしていました。
江戸時代からの水路の痕跡が、町に残っている様子をレポートしていて楽しめました。
投稿者 ooto : 22:06
川越
蔵で有名な川越は、自宅から車で一時間弱の距離なので、犬の散歩をかねて時々遊びに行きます。
観光地としてきちんと整備されているので、来訪者も多くいつも賑わっています。
歩く道に商店がきちんと整備されていて、散歩には最適です。
火事から財産を守るために作られてきた蔵づくりが、町並みとして残っています。
市内を流れる新河岸川も綺麗に整備されています。
玉石の護岸は、コンクリートの護岸に慣れてしまった私たちの目には、とても美しく映ります。
川越は、芋菓子が有名であり、菓子屋横町と呼ばれる通りには、お菓子の他に銀杏細工のお店が楽しいです。
ここは、ちょっとしたプチ旅行の気分を楽しめます。
投稿者 ooto : 14:43
歌川国芳展
歌川国芳展に行ってきました。
場所は、六本木ヒルズの52階にある森アーツセンターギャラリーです。
昨年、春に行われた写楽展も見ているので、江戸の版画の迫力には、度肝を抜かれてしまいます。
ウィットに富む、国芳の版画は、美しくかつ面白さを感じました。
今回はじめて知ったのですが、入れ墨の流行のきっかけを作ったのは、国芳の版画だそうです。
江戸の美的センスの迫力に圧倒されて展覧会でした。
会場は、平日だというのに、結構凄い人手でした。
帰りに、天気が良かったので、展望台から東京を眺めました。(高いところが大好きです。)
澄み切った冬空なので、遠く関東一円を見渡せることが出来るような絶景でした。
投稿者 ooto : 18:05
仕事はじめ。
今日から事務所の仕事はじめです。
昨年は地震、原発事故をはじめとして、社会経済の停滞など、負の連鎖が次々と起こりました。
今年も元旦早々、中規模の地震に見舞われ、まだまだいろいろなことが起こりそうです。
次々起こる未体験のゾーンを通過して、時代が転換していくのでしょうか。
私たちの深い部分で、静かに物の見方の変化が生じていることは、強く感じます。
特に家づくりという活発な人間活動の現場では、建て主の、家族・生き方・将来への眼差しなどの価値観の変化が、確実に変わっていることを強く感じます。
まだまだ、決定的な方向性を見ることは出来ませんが、いろんなことが落ち着いた頃には、きっと大きな変化となっているのだと思います。
さて、事務所の近くを流れる目黒川は、春にはサクラの名所で有名ですが、1月は葉が落ちて閑散としています。
しかし裸のサクラの枝に近づいてみると、しっかりと新芽が胎動しているのが見られます。
一見寂しく見える冬の時期にでもしっかり、春の準備が進んでいるのですね。
冬の今こそ、出来ることをしっかりやりなさいと、言われたように感じました。(笑)
投稿者 ooto : 17:27
川越喜多院のだるま市
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
1月3日には、毎年恒例にしている、川越の喜多院へ初詣に行ってきました。
また喜多院は、毎年3日には高崎だるま市が開催されます。
多くの高崎からの出店が出ていますが、毎年陣取る場所が決まっており、私は正門を入ってすぐ右にある”だるま工房やなせ”で毎年小さなだるま風招き猫を購入しています。
今年は長男が受験なので、合格祈願の小さなだるまも購入しました。
このだるまやさんは、職人さんがその場で、祈願の文字入れサービスをしてくれます。
また前年お世話になっただるまを納める場所も、所狭しとだるまが積み上げられてています。
まとめてお炊きあげをしてもらえます。
この喜多院の正月は、しっとりした情緒が感じられるので、おすすめです。
投稿者 ooto : 10:54
銀杏の黄葉
墨田区の、とある公園で見た銀杏の黄葉です。
現在落葉中で、管理人さんに清掃される直前は、まるで落ち葉のカーペットです。
下が土なので、上を歩くと、サクサクと心地よい足触りです。
銀杏を見上げると、夕方の隠れる直前の太陽光があたっていました。
もう冬至が近いのに、まだ暖かい日が続きますが、日射しが薄いので、冬の本格的な到来を感じさせてくれます。
投稿者 ooto : 15:43
一の酉
11月2日は、一の酉でした。
事務所から歩いて数分の目黒大鳥神社で、毎年恒例の商売繁盛を祈願してお参りに行きました。
まだ時間が早い昼間の時間にも関わらず、そこそこの人出でした。
11月にもかかわらず、ポカポカ陽気で、季節感が少し欠けている感じがします。
例年もっと寒くなる時期なので、寒さを紛らわすような、暖かい甘酒や焼きものを売る出店も、売れ行きは今ひとつです。
お店を見渡してみると、不景気を反映してか、例年見かけるような巨大な熊手は少ない感じがしました。
さて、今年もお多福の熊手を見付けました。
いつも参道の狛犬の前に飾られるシンプルな熊手で、愛嬌ある顔が好きです。
去年お世話になった熊手は、大銀杏のもとに返し、新しいものに買い換えます。
私は、いつも1,200円の小さな熊手を買っていますが、商売繁盛の効果は微妙なところです。(笑)
投稿者 ooto : 13:18
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