【3,4,5階建て住宅】に関する記事一覧
木造4階建て住宅という選択肢
下町地区に計画された木造軸組工法、4階建ての提案です。
残念ながら採用されず、実際には建築されませんでした。
4階建て住宅の場合、建築基準法上、耐火構造が要求されます。
これまで耐火構造が要求される場合は、RC構造か鉄骨構造で計画されますが、近年は木造在来軸組工法でも建築が可能になり、建築構造の選択肢が増えました。
木造住宅の最大の利点は、建物本体の重量が、RCや鉄骨造に比べ、1/2-1/3程度と軽いことです。
軽量であるということは、地盤に関しても強い地耐力を必要としません。
一般的に下町地区は、地盤が悪い場合が多く、その場合建築の自重が軽量である点は非常に有利になります。
この木造4階建ての提案は、木造の軽さを活かして、表層の地盤で成立する点を考慮して、提案しました。
東京の下町地区のRCや鉄骨造の4階建て建築の支持地盤は、通常30メートル以上の砂礫層になるのですが、ある程度表層の地盤に耐力があれば、軽量の木造建築であれば表層で支持することが可能になります。
30メートル以上の支持層まで達する杭工事には、かなりのコストが掛かるので、小さな建築では、コストのバランスを崩してしまいます。
ただこの場合、木造が最良の選択という訳ではありませんので、RC造や鉄骨造と並んだ構造として新しい選択肢が出来たという状況です。
現在使える、木造在来工法の耐火構造は、耐火ボードで包みこむ皮膜型であり、構造材としての木材は見ることが出来ないので、木造のデザインを活かすという訳にはいきません。
様々な条件が整えば、このような4階建ての木造在来軸組工法という選択肢がります。(5階建ての総木造は法律上今のところ不可です。)
興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
投稿者 ooto : 23:09
サイトの一部をリニューアル
当サイトの一部をリニューアルしました。
1つめは、3,4,5階建て住宅を特集したページです。
これらの住宅を、下町住宅と言っています。
狭小地、耐火構造、4,5階建て、地盤が悪いなど、克服すべき項目は多いのですが、きちんと計画すれば、楽しい家づくりになります。
3,4,5階建て住宅の事例も、集めていますので、一度遊びに来てください。
2つめは、家づくり質問箱を、一部追記、及び追加しました。
はじめて掲載したのは、2003年で、2007年に一度改訂しています。
家づくりは、この10年で、法律面、意識面、経済面など様々な面で変化が起こりました。
ただ、基本的な面は変化がないと思っていますので、そのまま残しても問題ないものは、そのまま、手を加えた方が、または訂正した方がよいものは、直しました。
投稿者 ooto : 11:00
BT-HOUSEの更新
オンライン設計室BT-HOUSEを更新しました。
とりあえずの完成写真です。
このプロジェクトはテナントビルを住宅にコンバートしたことだけでなく、DIYを取り入れて住まい手(私)がカスタマイズしていることも大きな特徴です。
投稿者 morikawa : 14:35
4,5階建て住宅専用の展示場
墨田区本所吾妻橋に、4,5階建て専用の住宅展示場があると聞き、先日訪問してみました。
浅草駅から、隅田川を渡って5分ほど歩くとスカイツリーが近く見える場所に、この展示場があります。
墨田区や台東区などの下町は、商業地域の場合が多く、個人住宅用の敷地は平均して、15坪前後の狭小地が多いのが現状です。
従って、必然的に4,5階建ての建築が多くなりますので、こういった展示場が出来たことは理解できます。
また出展している5社の大手ハウスメーカーの展示場は、専用住宅と言うより、貸室やテナントを想定した併用住宅の構えになっています。
内容的には、各メーカーの展示棟の敷地の大きさが、なんと40坪近くもあり、個人住宅としては大き過ぎるので、参考になるような建築的な工夫などはほとんど見られませんでした。
近く改正される相続税対策というのが、一番のモチベーションになっているようですが、私自身はそれだけではない、居住者の都心回帰の機運が背景にあると感じています。
郊外の一戸建てより、都心の下町で、皆で住むという気持ちが高まってきているような気がします。
私たちの事務所でも下町地区に、多くの住宅を設計してきていますが、15坪前後の敷地の中で、何が出来るかをいつも考えながら悪戦苦闘して計画しています。
それに比べ、この展示場に出展している各メーカーは、大きな中庭風ベランダや、天井高さを強調する巨大なリビングルームなど、来客者の目を引くような仕掛けを、強調していましたので、実際の住宅との落差を感じますが、それが住宅展示場なる所以なのでしょうか。
残念ですが、設計者から見て、この展示場からは、下町住宅に適した、建築的な知恵や工夫はまったく感じることは出来ませんでした。
ただ現実問題として、この地域の住民が、建て替えたいと思ったときに何からはじめれば良いかというと、こういった展示場に足を運ばざるを得ないのでしょう。
そういった意味では、4,5階建ての下町住宅という世界は、まだまだ玉石混淆なのだと実感しました。
投稿者 ooto : 15:45
新プロジェクトの紹介
秋からはじまる予定の新プロジェクトを紹介します。
下町地区に建つ地下1階・地上5階建て、賃貸併用住宅の計画です。
いつものように間口が狭く、非常に細長い下町特有の敷地なのですが、幸いなことに2方向道路に接しているので、天空率を最大限に使って建築の容積を確保しています。
プラン的にも、下町らしい要素が入っています。
順調に進めば、来春に着工する予定です。
ところで、2020年の東京オリンピック招致が決まり、東京、特に下町地区の建築が活気づくのは良いのですが、建築コストの上昇傾向に歯止めが利かないのも困ります。
公共建築や投資建築物件が増えることの影響で、民間の一般住宅もコストアップが止まらない状況が来ないように願っています。
こんな状況はバブルの時代を彷彿とさせられます。
新しい建築が積極的に出来るのは良いことですが、絶対にじっくりつくることを忘れないような時代であって欲しいです。
投稿者 ooto : 17:46
kt-house(松本邸)
先日、近所へ用事があったので、ふらっとKT-HOUSEに寄りました。
KT-HOUSEは、壁式RC住宅で4年ほど経過しており、外壁等の経年変化などを見て、すぐに帰ろうと思っていました。
外壁に使った、光触媒塗料の効果は絶大で、汚れは全く見られず、一安心。
南側に太陽光が、燦々と降り注ぐので、光触媒の防汚効果も良いようでした。
折角来たので、インターフォンを押して挨拶だけしていこうと思っていたら、コーヒーでも飲んでいってくださいと言われ、おじゃましてきました。
奥様とご主人がご在宅で、1時間ほど四方山話をしました。
この住宅は、ジャズピアニストの松本峰明さんの家で、地下に専用のピアノ室があります。
ここではミニライブも開かれていて、私たち夫婦も時々遊びに来ています。
曙橋から徒歩1分に位置する、このPETITE SALLE PLEYEL(プチ・サル・プレイエル)という名のライブハウスに、ぜひ足を運んでみてください。
松本さんの生演奏が、聞くことが可能です。
http://www.ne.jp/asahi/el/pal/
ちなみに、KT-HOUSEという名称は、ここの地名から来ており、新宿区片町のKT(かた)から、名付けています。
■KT-HOUSE建築事例集へ
■KT-HOUSEオンライン設計室へ
■KT-HOUSE住んでみてへ
投稿者 ooto : 10:27
オープンハウスのお知らせ
BT-houseのオープンハウスを行います。
投稿者 morikawa : 22:33
NO.45_KY-HOUSEの写真を追加
NO.45_KY-HOUSEの写真を追加しました。
外構工事がようやく出来上がったので、外観写真を追加しました。
地盤面のコンクリート打設が終わり、足元がしっかりしたので、建物もシャキとしました。
たった10坪の敷地なので、エアコン室外機や給湯器室外機の置き場に苦労しました。
上階のエアコン室外機は、周囲に迷惑を掛けないように屋根の上に設置しました。
ただし、給湯器の室外機は、裏に設置できるスペースはないので、道路側に置くしか方法がありませんでした。
今回この給湯器は、玄関脇に、しっかり設置しました。
ただ、外壁色と同じ色を塗ることで、建物と一体化しました。
日当たりが良いので、今後グリーンなどを置いてもらえれば、気にならないですよね。
今後の徐々に、周囲へ馴染んでいくと思います。
投稿者 ooto : 14:32
No.46_BT-houseの更新
No.46_BT-houseを更新しました。
DIYで漆喰を塗ってみました。
投稿者 morikawa : 18:24
OM-HOUSEのテレビニッチ
メンテナンスで、オンライン設計室NO.44_OM-HOUSEへ伺いました。
引き渡し前には設置されていなかったリビングのテレビが、綺麗にテレビニッチへ設置されていました。
漆喰壁をニッチ状(凹み)にしたテレビの設置は、工事が結構大変で、配線や、取り付け金具などを十分考慮する必要があります。
多くの人の手を煩わせて手間を掛けてつくったテレビニッチなので、上手く納まり、OMさんにも喜んでいただきました。
左官屋さん、電気屋さん、大工さん、そしてテレビ屋さんには大変感謝しています。
さてまだ引っ越し後1ヶ月で、荷物の整理中ということでした。
1階に入居のご高齢のご両親にも喜んでいただき、良かったです。
また自治体が工事を担当した道路工事も終わり、こちら側の外構工事も完成してようやく全体が落ち着きました。
・(入居前のテレビニッチ)
投稿者 ooto : 14:31
NO.45_KY-HOUSEを更新
NO.45_KY-HOUSEを更新を更新しました。
遅れていた工事も完成して、ようやく引き渡しが行われました。
在来軸組工法で1時間耐火構造の住宅が、完成しました。
耐火構造の仕様規定で、耐火性能を上げるために、壁が非常に厚く、見た目に安定感がある一方、内壁側に少し圧迫感がでますので、設計時には、モジュールにはゆとりを持って計画する必要があります。
またこれは当初予期しなかったのですが、非常に熱容量が大きな室内が形成されたので、室内に温度差が出来にくく、安定した室温環境が出来ることに気がつきました。
その理由は、耐火仕様で要求される石膏ボード厚みは、通常12ミリが一枚のところを、24ミリが2枚と実に4倍の厚みになっているからです。
これが壁、天井、床の面に形成されているので、厚みに比例して、室内側の熱容量は大きくなっています。
ある意味で、外断熱の住宅に近い環境になっていると思われます。
あとこれだけの部の厚みに、グラスウールが入っているので、遮音性が非常に高い住宅になっています。
その他プランニング的には、狭小地の10坪敷地に、家族が快適に生活できる設計となっているはずです。
投稿者 ooto : 12:17
NO.45_KY-HOUSEを更新
オンライン設計室NO.45_KY-HOUSEを更新しました。
最終仕上げ工事の段階に入りました。
この住宅の構成は、狭小住宅なのでいたってシンプルな計画です。
それを補完するデザインとして、各スペースに彩りとしてのインテリアタイルが使われています。
間接照明や、キッチンなど小さなスペースのアクセントになっています。
手摺り兼用の布団干しや、窓上の霧よけなどの実用品も、外観を損なわないようにオリジナルでつくっています。
投稿者 ooto : 14:12
狭小地・木造耐火KY-house内覧会
建て主のKYさんのご厚意により、7月20日(土)に、内覧会を出来ることになりました。
この住宅の特徴は、10坪という狭小敷地に建つ、木造在来工法3階建て住宅で、日本木造住宅産業協会認定の1時間耐火建築物になります。
都心の商業地区に、小さな戸建て住宅をご希望の方に、木造住宅を選択するという。新しい道が開けてきたと思います。
この敷地は、周囲を高いビルに囲まれたたった10坪の狭い敷地ですが、都心に住むというご希望の住まい手の強い気持ちが表れた住宅です。
この木造耐火建築物は、かなり大変重厚な仕様になっていますが、その工事の模様は、このブログをご覧にいただければと思います。
またキッチンに関しては、家具デザイナーのCAMP大原さんに御願いしています。
なお、今回の内覧会は、事前予約制にさせていただきますので、見学をご希望の方は、下記までメールにてお申し込みくださるよう御願いいたします。
【計画概要】
・設計監理 建築計画網・大系舎
・構造設計 安藤美樹建築設計事務所
・敷地面積33.99m2(10.26坪)
・延床面積72.94m2(22.02坪)
・木造在来工法3階建て
・耐火構造・木住協認定(1時間耐火構造)
・施工 ISOLAHOME
・キッチン家具 CAMP(大原温氏)
日時:7月20日(土) 10:00-17:00
場所:東京都江東区(メトロ・大江戸線清澄白河駅から徒歩1分)
投稿者 ooto : 11:11
NO.47_KY-HOUSEを更新
NO.47_KY-HOUSEを更新しました。
外部足場が外れ、外観がお披露目されました。
狭い敷地なので、足場をばらすのが大変でした。
外観は飾り気のないシンプルで、シックなデザインに、まとめました。
当初の模型のイメージにかなり近い感じで、出来上がったと思います。
外壁デザインとしての最大の危惧された点は、今回の木造耐火建築の耐火仕様では、ALC35ミリ厚の上に、窯業サイディング15ミリ以上のものを使わなければならなかったことです。
結局、選択肢としては、既製のサイディングを使わなければない点でした
これは、色合い、テクスチャーとも許容範囲に納まるサイディングでした。
投稿者 ooto : 10:20
NO.45_KY-HOUSEを更新
オンライン設計室NO.45_KY-HOUSEを更新しました。
現場では、内装工事が進んでいます。
キッチンは、家具デザイナーの大原さんへ御願いしました。
スペースが小さいので、既製のキッチンは納まりにくいのと、キッチンがLDKの中心に位置するので、インテリアに相応しいキッチンが欲しかったからです。
今回のキッチンは、天板はステンレス厚板で、箱は無垢のナラ材を使ったシンプルな形状のデザインです。
実際に運び込まれたキッチンは、室内に調和して迫力があります。
さて、現場では大工工事が終わり、クロスや塗装の仕上げ工事が進んでいます。
下地処理からクロス張りの一連の作業を見ていると、プロの作業には脱帽してしまいます。
外部は、雨樋の工事や、小さいながらもベランダの工事が終わり、近々足場が解体され、外観がお披露目されます。
投稿者 ooto : 11:46
No.46_BT-houseの更新
オンライン設計室No.46 BT-houseを更新しました。
3階の壁にDIYで黒板塗料を塗ってみました。
黒板塗料の仕上がりは、濃いグレーで3分艶程度のマットなもの。
仕上がりとしてもなかなか魅力のある塗料です。
少しモダンな印象にかわりました。
あとは扉を塗れば、だいたい完成です。(森川)
投稿者 morikawa : 14:25
NO.44_OM-HOUSEを更新
引き渡し前は、最後の調整や清掃で、現場は職人達が大忙しです。
1ヶ月ほど工期が伸びてしまいましたが、ようやく完成です。
清掃が終わったあと、最後の点検を行いました。
また照明の様子を見るために、暗くなるまで居残り、チェックを行いました。
照明のシミュレーション通りの明るさが確保されていて、一安心でした。
投稿者 ooto : 23:47
NO.45_KY-HOUSEを更新
NO.45_KY-HOUSEを更新 しました。
現場では、内装工事が進んでいます。
床フローリングもほぼ張り終わり、室内の形状がほぼ見えるようになりました。
鉄骨階段に踏み板が取り付き、上下階の昇降がとても楽になりました。
狭小住宅の設計のポイントは、階段のつくりにあります。
ゆったりとした階段であれば、上り下りは楽なですが、その分平面的な広さが必要です。上下階の移動が楽であり、かつ面積的に最小限で済むような階段設計が必要になってきます。
また階段室は、圧迫感を感じやすい空間なので、蹴込み板を省略し、広さを感じられる階段としてみました。
また現場で木建具屋さんと打ち合わせを行いました。
家具絡みの納まりを検討しながら、枠まわりや最終的な扉の納まりを決めました。
外部では、窯業系のサイディングが張られていました。
今回選択ものは、すっきりした外観のデザインのものになりました。
投稿者 ooto : 19:33
オープンハウスの開催
NO.44_OM-HOUSEは、6月末に竣工予定で、工事が進んでいます。
今回、OMさんのご厚意で、オープンハウスを開催することが出来るようになりました。
この住宅は、変形かつ狭小敷地に建つ、木造階3階建て、2世帯住宅です。
この住宅の向かい側は、都営住宅の敷地であり、開放的な景観を享受できる敷地です。
室内の仕上げは、漆喰塗りとしていますので、その空気感をぜひ体験してみてください。
お時間があれば、ぜひ参加してみてください。
お待ちしております。
■計画概要
- 設計監理 建築計画網・大系舎 1級建築士事務所 担当(大戸 森川)
- 施工 共友建設(碇谷 横山)
- 敷地 76.71m2(23坪)
- 延べ床面積 122.71m2(37坪)
- 木造在来工法 3階建て
- 2世帯住宅
- 変形狭小敷地
- 外壁:ガルバリューム鋼板小波板仕上げ
- 内装:漆喰仕上げ(一部クロス)
- 日時:6月22日(土) 10:00-17:00
- 場所:府中市武蔵台(JR西国分寺駅から徒歩5分)
この住宅のこれまでの建設過程は、こちら(オンライン設計室NO.44_OM-HOUSE)をご覧ください。
■なお恐縮ですが、ご見学は、予約制とさせていただきます。
当日の詳しいご案内は、お手数ですがこちらまで、メールにてご連絡下さい。追って詳しい資料をお送りいたします。
soudan@taikeisha.net担当:大戸 森川
投稿者 ooto : 08:55
NO.44_OM-HOUSEを更新
オンライン設計室NO.44_OM-HOUSEを更新しました。
現場では、内装仕上げの最終段階に近づいています。
大工の清水さんによる手間が掛かった階段工事は終了していました。
次の工程として、左官や壁紙などの工事に入っています。
漆喰塗りは、いつものように美壁工業の佐々木さんに御願いしています。
漆喰仕上げの工程として、下塗りとしてのプラスター塗りを行っていました。
壁の出隅は、専用の鏝を使い、微妙な丸みをつくり、素肌が当たっても傷にならないようにしています。
現場は、最終段階なので多くの職人さんが入っていて、活気があります。
塗装工事も始まり、最終仕上げが始まりました。
現場ではラストスパートに入ってきました。
投稿者 ooto : 10:43
No.46_BT-houseの更新
オンライン設計室No.46_BT-houseを更新しました。
住みながらのDIY自主工事が進んでいます。
夜と週末の工事でなかなか進みませんが、収納がだいたい完成しました。
賃貸アパートの時に床に敷いていた杉板を転用して、カウンターや棚板に使っています。
すこし使い込んだ艶のある杉板はなかなか良い雰囲気を出しえてくれています。(森川)
投稿者 morikawa : 21:36
NO.46_KY-HOUSEを更新しました。
オンライン設計室NO.46_KY-HOUSEを更新しました。
現場では、内装工事が進んでいます。
鉄骨階段が納まり、上下階の移動がスムースになりました。
定例打ち合わせの日に、キッチン収納の家具デザイナーに、現場へ来ていただき、意見交換を行いました。その結果、新しいアイデアが浮かび、現場に取り入れるようになりました。
内部では、壁と天井工事が終わり、あとは床下地工事が残っています。
内装工事が進み、インテリア空間が見渡せるようになったので、施主に現場へ来てもらい、完成空間を想像しながら、壁のクロスや建具の塗装色、そして金物類を決めました。
また外部では、窯業系サイディングを張る下地として、ALC板の工事が進んでいます。
屋根は、ガルバリューム鋼板の屋根が張り終わっています。
今後は、最後の追い込みの段階に入ります。
投稿者 ooto : 16:37
NO.44_OM-HOUSEを更新
NO.44_OM-HOUSEを更新しました。
現場では、階段の製作が始まりました。
今回は狭小住宅なので、階段の作り方が計画上重要なポイントになります。
一部に廻り階段があるので、大工の清水さんはは難しい加工を根気よく行ってくれていました。
原寸図をつくりながら、納まりを細かく加工しているので、見学しているととても面白いものです。
複雑に絡み合う納まりを、上手くまとめていただき、感謝です。
今回の設計では、シンプルに段板だけがある階段ですが、準耐火建築の規定で厚みは60ミリもあるしっかりしたものです。
また左官の佐々木さんに、現場の下見をしていただきました。
漆喰のサンプルを見ながら、微妙な色を確認しました。
投稿者 ooto : 12:31
オンライン設計室NO.46_BT-HOUSE更新
オンライン設計室NO.46BT-houseを更新しました。
引越しを終えてここから住みながらのDIY自主工事を進めようと意気込んでいた矢先に雨漏りが発生しました。
新生活のスタートが雨漏りと共に始まったのです。
ただ、この建物は瑕疵担保責任がついていたので、足場を再び組んで補修工事をしてもらうことができました。
中古の場合、瑕疵が免責となっているケースが多くあるので、不幸中の幸いだったのかもしれません。
記事とはすこしタイムラグがあるのですが、こちらが現在の様子です。(森川)
投稿者 morikawa : 12:12
オープンハウスの予定
NO.44_OM-HOUSEは、6月の月末に竣工予定で、工事が進んでいます。
今回、OMさんのご厚意で、オープンハウスを開催することが出来るようになりました。
お時間があれば、ぜひ見学に参加してください。
詳しくい情報は、後日お伝えいたします。
日時:6月22日(土) 10:00?17:00
場所:府中市(JR西国分寺駅から徒歩5分)
設計概要
木造在来工法3階建て
変形狭小敷地
2世帯住宅
室内漆喰塗り
外塀壁板金加工
■オンライン設計室 NO.44_OM-HOUSEへリンク
投稿者 ooto : 09:25
NO.44_OM-HOUSEを更新
現場では、大工の横山さんが最後の仕上げ工事でがんばっています。
床フローリング材は、ウォールナットのFJL集成材です。
濃い黒褐色のフローリング材で、綺麗な色味です。
今日はこれから木製建具の製作に入る、建具屋さんの矢沢さんとと打ち合わせが出来ました。
家具の扉や、内部ドアの製作をお願いします。
今回は、素材や納まり、金物について、意見交換を行いました。
外部では、外壁のガルバリュー鋼板小波板張りは、もうすぐ張り終わります。
足場が外れ、全貌が見えるのが楽しみです。
投稿者 ooto : 17:15
NO.44_OM-HOUSEを更新
NO.44_OM-HOUSEを更新しました。
内外の仕上げ工事が進んでいます。
外部では、ガルバリューム鋼板小波板張りの作業が進んでいます。
取り付け工では、影山板金のご夫婦で、狭い場所の作業で苦労されていました。
完成している壁面は、小波板張りの美しい陰影と光沢が、美しさを醸し出しています。
室内では、漆喰仕上げ前のボード張りの作業が進んでいます。
大工の横山さんは、最後の仕上げの作業が進んでいますが、難しい納まりで、思い悩む日々が続いていて、感謝する次第です。
電気工事も左官工事前の取り付け作業に入っています。
次週には、左官の佐々木さんに下見に来ていただく予定です。
投稿者 ooto : 08:58
NO.45_KY-HOUSEを更新
NO.45_KY-HOUSEを更新しました。
今回の住宅は、木造耐火構造という認定工法です。
木造で、耐火構造を床や壁構成するには、室内側に21ミリといった耐火ボードを2重張りにする必要があります。
また外壁側には、35ミリのALC板の上に窯業系サイディング張りという構成です。
いわば、木造の骨組みの上に、分厚い耐火材料の衣を何重にも重ね着するというものです。
そのため、壁の厚みや、住宅本体の自重が重くなるので、設計上はいろいろ工夫が必要になります。
その上、たった10坪という狭い敷地なので、工事の作業スペースも限られており、職人さんの苦労は並大抵のものではないと思うので、本当に頭が下がります。
現在は、電気配線や、給排水設備類の配管工事と平行して、大工はグラスウール断熱材、内部石膏ボード張りが進んでいます。
近くを流れる小名木川は、初夏の穏やかな表情を見せています。
投稿者 ooto : 10:46
No.46_BT-houseの更新
No.46_BT-houseを更新しました。
工務店の工事が終了し自主工事に入りました。
自分の家づくりに参加するということは、今後愛着を持って家を大切に使っていく上でとても大切なことだと思っています。(森川)
投稿者 morikawa : 00:14
No.46_BT-houseの更新
オンライン設計室NO.46 BT-houseを更新しました。
自主工事がかなり残っていますが、工務店にお願いしている工事終了です。
だいぶ住宅らしくなってきています。
今後の自主工事が引っ越し前にどこまで終わるか、心配です。(森川)
投稿者 morikawa : 18:57
NO.45_KY-HOUSEを更新
NO.45_KY-HOUSEを更新しました。
中間検査が終わり、工事はスピードを上げ、窓の作成に進んでいます。
窓から見た風景、光の具合などが分かるようになってきました。
窓が決まりはじめると、断然家らしい形が出来てきます。
季節、時間により光が変化していく様子を、想像していると、より住宅の具体的なイメージが湧いてきます。
窓の枠が出来たら、外壁の下地のための構造用合板を張っていきます。
今回は、木造耐火構造なので、ボードを何重にも張り重ねていきます。
狭い場所なので、大工さんには苦労をかけていて、頭が下がる思いです。
ご近所散策。
近くに、古い和菓子屋さんがあり、美味しそうな和菓子が売られていました。
店番のおじいちゃんに声を掛けて、カメラを向けると影に隠れてしまいました。(笑)
投稿者 ooto : 11:22
NO.20_KI-HOUSE
リフォームのご相談で、オンライン設計室NO.20_KI-HOUSEへ伺いました。
築8年が経過したので、浴室ドアや一部の補修や、塗装の塗り替えが必要なところが出てきました。
そろそろ、木部の手入れが必要な時期になったようです。
運河に向かって開いた1階の部屋の庭の緑が、新緑で綺麗でした。
この部屋で、近くの子供を集めて学習塾をはじめられたそうです。
水辺に向かって子供用の机が並べられていて、この部屋が多くの人に使われているようで嬉しく感じました。
また、部屋を使っていただいているので、活気が感じられました。
実は建て替え前は、この住宅は運河には背を全く背を向けていました。
当時は、運河はむしろ鬱陶しくて、汚いものという印象を持たれていました。
こんなもったいない話しはないので、積極的に開いていくような提案をして良かったと感じています。
また帰りがけに設計事務所としてのメンテナントサービスの、sumaiサポについて説明をさせていただき、快諾をいただきました。
■オンライン設計室NO.20_KI-HOUSE
■住宅事例集 NO.20_KI-HOUSE
■住んでみて/別冊TAIKEISHA VOL:01 KI-HOUSE
投稿者 ooto : 22:53
No.46_BT-houseの更新
オンライン設計室No.46_BT-houseを更新しました。
内部仕上げで塗装工事を行っています。
投稿者 morikawa : 19:26
NO.45_KY-HOUSEを更新
オンライン設計室NO.45_KY-HOUSEを更新しました。
現場では、木工事が進んでいます。
間柱、金物の取り付けが進み、中間検査を受けられる状態になりました。
また、屋根の野地板が張られ、住宅の外形が分かるようになりました。
また屋根が張られたので、その結果小屋裏空間も分かるようになりました。
小さな住宅なので、プラスαとして小屋裏空間も最大限利用しています。
今回は、少々ややこしい木造耐火構造ですが、大工の佐藤さんにがんばってもらいます。
投稿者 ooto : 17:52
NO.44_OM-HOUSEを更新
NO.44_OM-HOUSEを更新しました。
現場は、地味ですが大切な作業が続いています。
最近春の嵐が吹き荒れることが多く、現場での作業を難しくしています。
横山大工の頑張りで、外部のサッシ工事がおおよそ終わり、室内空間の状態はよく分かるようになりました。
天気が良い時の日射しは、心地よいです。
室内ではユニットバスは設置が終わり、今後は内壁工事に移行していきます。
また外部では、外壁屋根の下地工事が終わり、板金工事が始まります。
ようやく家らしい体裁が整ってきました。
投稿者 ooto : 09:47
オンライン設計室NO.46_BT-HOUSEを更新
オンライン設計室NO.46_BT-HOUSEを更新しました。
2階工事の様子です。
造作のキッチンカウンターにはラーチ合板を使っています。
階段手摺も取り付き、後は仕上げ工事になりました。(森川)
投稿者 morikawa : 16:57
NO.45_KY-HOUSEが上棟しました。
都心の敷地10坪・狭小住宅、KY-HOUSEは、晴れて上棟しました。
四寸角の柱梁の構造体は、どっしりとしています。
ビルの谷間に位置しますが、上手く馴染んで、すくっと建っているように見えます。
晴天なので、太陽の入り具合を確認することも出来ました。
住宅というより、家具が大きくなって"イエ"になったイメージです。
この空間に建ってみると、この広さでも、住宅空間としてしっかり存在感があると感じました。
軸組耐火木造住宅なので、仕上げ工事の工程は少々時間が掛かります。
投稿者 ooto : 15:05
NO.44_OM-HOUSEを更新
オンライン設計室NO.44_OM-HOUSEを更新しました。
仕上げ工事が進んできました。
今回は、板金工事の打ち合わせで、影山板金さんと打ち合わせを行いました。
影山板金さんには、no24_ak-houseにて、板金工事でお世話になりました。
外壁は、ガルバリューム鋼板の小波板仕上げで、屋根は立ちハゼ葺きです。
斜線で、屋根が複雑に折れ曲がり、板金屋さんとしては結構面倒な仕事になりそうです。
板金工事は、左官工事と似ていて、各職人さん独自の方法が多い職種であり、事前の打ち合わせが大切です。
今回の仕上げは、既製の製品を、ただ取り付けるのとは異なり、面倒な作業を伴う一方、職人として腕を振える機会でもあります。------とは、設計者の言い分ですが(笑)設計者としては、そこを期待している工事です。
影山板金さんは、実物の屋根材を持ってきてくれて、目の前で納まりを確認しました。
また私は、近年の事例をiPADを使って、確認しながら、打ち合わせを行いました。
最後に、板金工事の作業を、「楽しみます。」と言っていただきました。
設計者としては嬉しいです。
外装材の板金仕上げは、とても楽しみにしています。
投稿者 ooto : 17:25
NO.44_OM-HOUSEを更新
オンライン設計室NO.44_OM-HOUSEを更新しました。
現場では、構造金物の取り付けが終わり、仕上げ工事の段階に入りました。
大工は、窓の取り付け作業が始まりました。
開口の大きさが分かるので、室内空間への光の入り方が良く分かるようになってきました。
地味な作業ですが、徐々に工事が進んでいることが分かります。
それにしてもこの現場、整理整頓が徹底していて感心します。
大工の横山さんの几帳面さを感じます。
さて、先日、施主のOMさんご夫妻といっしょに、照明器具のコイズミのショールームに、室内照明のシミュレーションに伺いました。
現在、照明業界はLEDへの移行期であり、LED器具の長所、短所を伺いながら、実際の光を体感して、完成後の照明のイメージを膨らませてきました。
照明器具は、図面上でいくら説明しても伝わりにくいので、いつもここに来て実際の点灯した器具を見ながら施主と一緒に最終確認しています。
帰りがけに、工事中の現場へ寄り、室内に上がって、作業の進行状況を確認しました。
3階では、斜線制限の関係で、斜め壁があるのですが、予想以上の空間の広がりに喜んでいただきました。
投稿者 ooto : 09:21
No.46_BT-houseの更新
オンライン設計室No.46_BT-houseを更新しました。
投稿者 morikawa : 17:28
NO.42_FJ-PROJECTが完成
オンライン設計室NO.42_FJ-PROJECTが完成しました。
テナント内装工事や看板工事を残し、建築工事が完成しました。
設計の期間中に、休止期間を挟んだので、非常に長い時間が掛かりましたが、ようやく完成までたどり着きました。
間口が狭く、奥行きが長い計画で、設計から工事まで、非常に悩まされたプロジェクトでした。
若い施主と二人三脚で、温めてきたプロジェクトなので、完成した喜びは大きいです。
この建物では、1階から3階までは、テナントが入り、4階と5階が住居になっています。
今後は、テナント入居に伴う内装工事や看板工事が入りますが、これはテナント側の工事になるので、私たちの手から離れます。
また東京電機大学の移転にともう、駅前ローターリーの整備も完成し、良い環境が整いましたので、とても開放的で、良い眺めになりました。
投稿者 ooto : 10:28
NO.43_MW-HOUSEを更新
オンライン設計室NO.43_MW-HOUSEを更新しました。
今回はMW-HOUSEの引き渡しの様子です。
お引っ越しの関係で、引き渡しの日時が二転三転していたのですが、スケジュールの調整が付いて、快晴の土曜日に、無事引き渡しを行うことが出来ました。
一昨年に遡りますが、MWさんご夫婦に私たちの設計の進め方や、事例を気に入っていただき、お会いしました。
その後、下町の商業地域の、建築条件の厳しさや、地盤の悪さを考慮して、ご提案をさせていただき、設計のお手伝いをさせていただくことになりました。
ただ、予算の厳しさと、こちらの提案の実現性の中で、良く話し合い、試行錯誤の末にようやく完成にたどり着きました。
これも、MWさんのご理解と、工務店の協力があってはじめて実現できたプロジェクトだった感じています。
また、幸いMWさんが建築関係のお仕事に就かれていたので、その工事だけは自前工事としてコストダウンに寄与していただけました。
設計中はいろいろと変遷がありましたが、建築デザインとしては、結局最もシンプルな形態に納まりました。
この住宅では、日照条件の良さを活かし、また今後の家族の成長による変化の可能性を含んだ設計になっていますので、徐々に成長していくことが楽しみな住宅です。
また、今回自分のデジカメを、リコーの初代GRからGR4に変えました。
今まで6年間ほぼこのGRだけで、ホームページの写真を撮って来ましたが、ここでバージョンアップしてみました。
まだ設定をカスタマイズ中なのですが、何か写真に変化があると良いと期待しています。
【内覧会のご案内】
なお、この住宅は、3月20日(水・祝日)に、内覧会を行います。
内覧をご希望の方は、以下のページをご参照くださるよう御願いいたします。
投稿者 ooto : 11:41
MW-HOUSEの内覧会のお知らせ
MW-HOUSEの内覧会を行います。
オンライン設計室NO.43MW-HOUSEの内覧会を行います。
施主のご厚意により、近々竣工するNO,43_MW-HOUSEの内覧会を行うことが可能になりました。
場所は、東京の下町・台東区です。
鉄骨造3階建て、耐火建築物のシンプルな専用住宅です。
地盤は悪く、摩擦杭を使っています。
外部は、1時間耐火構造を形成しているシンプルなガルバリューム鋼板で形成しました。
内部は、下町住宅の典型として、シンプルに居室を配置しています。
当初、吹き抜け等計画していたのですが、紆余曲折を経て極めてシンプルな設計になっています。
以上のような住宅ですが、よろしければご覧いただければと思います。
インターネットで得る情報と、実際に空間を体験されて得ることが出来る情報は、全く異なるといわれます。
お時間があれば、ぜひ寄ってください。
ご見学にあたりましては、予約制とさせていただきます。
詳しくは、メールにてお申し込み下さい。
■仕様
・敷地面積:61.28m2(18.6坪)
・延床面積:147.75m2(44.8坪)ピロティー含む
・基礎 摩擦杭
・構造体 鉄骨ラーメン構造3階建て(耐火構造)
・外壁 ガルバリューム鋼板
・内部 床 無垢集成フローリング材
壁・天井 クロス張り
日時:3月20日(水)春分の日・祝日 10時?16時頃
場所:地下鉄日比谷線、三ノ輪駅、入谷駅、またはJR鶯谷駅徒歩各10分程度
メール予約:soudan@taikeisha.net
電話:03-3716-2918(建築計画網・大系舎)
なお、この住宅が出来上がるまでのプロセスは、このホームページをご覧下さい。
https://www.taikeisha.net/plan/project/no43-mw-house/
建築計画網・大系舎のホームページは以下の通りです
https://www.taikeisha.net
以上です。
投稿者 ooto : 09:00
NO.45_KY-HOUSEを更新
ようやく現場の基礎工事が始まりました。
今回は、ISOLAHOMEさんに施工をお願いしています。
現場監督の小松さんと、いろいろな確認事項をチェックしました。
すでに現場では、地盤改良工事は終わっています。
地盤改良工事は、RES-P工法いう小径の単管を地中に厚入したもので行われました。
今回は、遣り方を行い、住宅の位置や高さの確認を行いました。
小さな敷地ですので、きちんと測量して、間違わないようにしなければなりませんので、遣り方は慎重に行われました。
きちんと位置を確認したあと、現場に小さなユンボを入れて掘削が行われました。
掘削後、RES-P工法の頭が見えてきました。
今後は、捨てコン打設、配筋、型枠と作業は続きます。
投稿者 ooto : 18:23
No.46_BT-houseの更新
オンライン設計室No.46_BT-houseを更新しました。
2階は階段室との仕切り壁や厨房が取り払われ、鉄骨階段の横っ面が見えてきました。
投稿者 morikawa : 19:40
NO.43_MW-HOUSEを更新
NO.43_MW-HOUSEを更新しました。
今日は、検査機関の竣工検査でした。
検査は、問題なく通り、ホットしました。
内外ともほぼ完成であり、あとは、若干の手直し工事と室内の清掃とワックス掛けが残るだけです。
前回は残っていた外部の点検用タラップが完成し、外観デザインのアクセントになりました。
振り返ってみると今回の住宅は、コストとデザインのバランスを取ることに相当苦労しました。
3階建て住宅ですが、商業地域かつ防火地域であり、耐火建築物が要求されましたので、基本構造体そのものの仕様が高くなります。
また、地盤が悪く、杭工事にもそれなりの費用が掛かりました。
その結果、コストとデザインのバランスを取るために、何回も変更を重ね、ようやく完成にこぎつけました。
その結果生まれた、デザインは、本当にシンプルで、潔いものとなりました。
また幸い施主は、電気を専門とする職業の方であり、電気工事は施主工事として、かなりコストダウンに寄与してくれました。
さて、近々引き渡しがあるので、もう現場通いも終わりなので、少し寂しい気分になります。
なお、この住宅は3月20日(祝日)に内覧会を予定していますので、ご都合がよろしい方は、ぜひご参加下さい。詳しくは、【MW-HOUSE内覧会ご案内】をご覧下さい。
投稿者 ooto : 19:05
MW-HOUSEの内覧会を行います。
MW-HOUSEの内覧会を行います。
オンライン設計室NO.43MW-HOUSEの内覧会を行います。
施主のご厚意により、近々竣工するNO,43_MW-HOUSEの内覧会を行うことが可能になりました。
場所は、東京の下町・台東区です。
鉄骨造3階建て、耐火建築物のシンプルな専用住宅です。
地盤は悪く、摩擦杭を使っています。
外部は、1時間耐火構造を形成しているシンプルなガルバリューム鋼板で形成しました。
内部は、下町住宅の典型として、シンプルに居室を配置しています。
当初、吹き抜け等計画していたのですが、紆余曲折を経て極めてシンプルな設計になっています。
以上のような住宅ですが、よろしければご覧いただければと思います。
インターネットで得る情報と、実際に空間を体験されて得ることが出来る情報は、全く異なるといわれます。
お時間があれば、ぜひ寄ってください。
ご見学にあたりましては、予約制とさせていただきます。
詳しくは、メールにてお申し込み下さい。
■仕様
・敷地面積:61.28m2(18.6坪)
・延床面積:147.75m2(44.8坪)ピロティー含む
・基礎 摩擦杭
・構造体 鉄骨ラーメン構造3階建て(耐火構造)
・外壁 ガルバリューム鋼板
・内部 床 無垢集成フローリング材
壁・天井 クロス張り
日時:3月20日(水)春分の日・祝日 10時?16時頃
場所:地下鉄日比谷線、三ノ輪駅、入谷駅、またはJR鶯谷駅徒歩各10分程度
メール予約:soudan@taikeisha.net
電話:03-3716-2918(建築計画網・大系舎)
なお、この住宅が出来上がるまでのプロセスは、このホームページをご覧下さい。
https://www.taikeisha.net/plan/project/no43-mw-house/
建築計画網・大系舎のホームページは以下の通りです
https://www.taikeisha.net
以上です。
投稿者 ooto : 15:40
NO.44_OM-HOUSEを更新
オンライン設計室NO.44_OM-HOUSEを更新しました。
現場では地味な作業ですが、構造体を形作る作業が進んでいます。
構造金物、構造用合板などを設計図通りに納めていく作業になります。
壁の構造用合板が張られると、開口部の様子がわかりますので、図面と現場を照らし合わせて再確認を行い、場合によっては微調整などを行います。
特に、開口からの光量と、部屋のボリュームなどを再確認していきます。
近々中間検査があるので、大工の作業は大変です。
投稿者 ooto : 15:26
MW-HOUSEの内覧会を行います。
オンライン設計室NO.43MW-HOUSEの内覧会を行います。
施主のご厚意により、近々竣工するNO,43_MW-HOUSEの内覧会を行うことが可能になりました。
場所は、東京の下町・台東区です。
鉄骨造3階建て、耐火建築物のシンプルな専用住宅です。
地盤は悪く、摩擦杭を使っています。
外部は、1時間耐火構造を形成しているシンプルなガルバリューム鋼板で形成しました。
内部は、下町住宅の典型として、シンプルに居室を配置しています。
当初、吹き抜け等計画していたのですが、紆余曲折を経て極めてシンプルな設計になっています。
以上のような住宅ですが、よろしければご覧いただければと思います。
インターネットで得る情報と、実際に空間を体験されて得ることが出来る情報は、全く異なるといわれます。
お時間があれば、ぜひ寄ってください。
ご見学にあたりましては、予約制とさせていただきます。
詳しくは、メールにてお申し込み下さい。
■仕様
・敷地面積:61.28m2(18.6坪)
・延床面積:147.75m2(44.8坪)ピロティー含む
・基礎 摩擦杭
・構造体 鉄骨ラーメン構造3階建て(耐火構造)
・外壁 ガルバリューム鋼板
・内部 床 無垢集成フローリング材
壁・天井 クロス張り
日時:3月20日(水)春分の日・祝日 10時?16時頃
場所:地下鉄日比谷線、三ノ輪駅、入谷駅、またはJR鶯谷駅徒歩各10分程度
メール予約:soudan@taikeisha.net
電話:03-3716-2918(建築計画網・大系舎)
なお、この住宅が出来上がるまでのプロセスは、このホームページをご覧下さい。
https://www.taikeisha.net/plan/project/no43-mw-house/
建築計画網・大系舎のホームページは以下の通りです
https://www.taikeisha.net
以上です。
投稿者 ooto : 18:35
NO.43_MW-HOUSEを更新
オンライン設計室NO.43_MW-HOUSEを更新しました。
足場が外れて、外観が現れました。
すっきりとしたガルバリューム鋼板のシンプルな外観になりました。
一日の中でも、日の当たり方によって表情が変化します。
また、主要な窓には、デザインを兼ねて、小さな雨よけの庇を設けました。
室内への雨の吹きつけ、日射しのカットなどに威力を発揮します。
幹線道路の角地に面していているので、外観は目につきます。
内装工事としては、主要な床壁天井の工事が終わり、木製建具や手すりなどの工事を行っていました。
あとは電気関係の照明器具やコンセントなどの取り付けが残っているだけです。
投稿者 ooto : 18:00
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