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2018年6月21日

大野市再訪

5月に福井県の大野市を再訪しました。

実に30年ぶりくらいになります。

福井の奥地に位置する大野市は、北陸の小京都と呼ばれていて、湧水が豊かであることも有名です。
私自身が、若いときにまちづくり計画で関わったこともあり、とても懐かしい町です。
大野市内は、昔と変わらずといった風情でしたが、交通手段が変わり高速道路で一気にアクセスできるようになったという点は、反面山の向こう側の聖地という印象が無くなり、残念に思えました。

今回は学生時代の友人と久しぶりに過ごしたのですが、当時スキーをやっていたので、よく訪れたスキー場があった六呂師高原へも訪れました。

この六呂師高原には、当時合宿等で良く宿泊させていただいていた、宿舎がそのまま残っていたのには驚かされました。
実に戦争中は馬小屋だったというこの宿舎が70年以上風雪に耐えて、現在も定期的に手入れをされて使われているようでした。
これには頭が下がる思いでした。

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・昔と変わらぬ大野の町なみ

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・酒屋さん。両袖のうだつが特徴。

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・お清水(おしょうず・日本名水100選)

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・お清水からは、今もコンコンと地下水が湧き出る。

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・町の水路で、地元の子供さん達も自由に遊ぶ。

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・六呂師高原の宿舎。元馬小屋。

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・現在も手入れをされて、宿舎として使われているようです。

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・棚田の様子




投稿者 ooto : 2018年6月21日 10:40