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2017年8月 1日

旧東海道の北品川

先日、所用で北品川へ行きました。

旧東海道の宿場町だった現在の北品川の商店街は、ビルやマンションが建ち並んでいますが、その合間に旧東海道の面影が残っている不思議な雰囲気漂っています。

北品川は、ビジネスビルが林立する品川から、京浜急行でたった1分という超都心にありながら、昭和の香りがたっぷりな町です。

もうすこし薄目を懲らして見ると、古く広重の浮世絵に出てくる東海道・品川宿の香りがしてきます。
ウィキペディアより品川宿

旧東海道の一本裏手の道には、民家の共有井戸が残っていたりして、したまち的な情緒が色濃く残っています。

さらにもう少し裏手を歩くと、もうそこは海。
屋形船や釣り船が係留されている風景は、高層ビルとのスケールと時間との対比が不思議な雰囲気を醸し出しています。

ここはしたまち情緒が残る月島にも似た雰囲気があります。
帰りに入った喫茶店は、バリバリの80歳くらいの姉妹がマスターをしているまさに昭和どっぷりの店でした。

ということで北品川は、お気に入りの町になりました。

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・以下、裏路地の風景
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・緑が多い裏路地

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・共同井戸






投稿者 ooto : 2017年8月 1日 18:43