« 松本城 | メイン | お掃除ロボットminimaru »
2017年4月 3日
安曇野・ちひろ美術館
10年ぶりに安曇野にある岩崎ちひろ美術館へ行ってきました。
竣工は1997年で、設計は建築家の内藤廣さんです。
連休明けの平日でしたが、残念ながらの雨天で、周囲の北アルプスの山々はまったく見ることが出来ませんでした。
築後20年が経過した美術館の中は、時間の流れをそのまま反映して、心地よい空間が待っていました。
2度目の来訪ですが、時間を経過を味方にした空間は、朽ちるどころか、より一層の空間の厚みを増しているように感じました。
内装は地元産の唐松でしょうか、昔の学校のようで本当に目に優しい内装です。
平日で静かな空間は、雨天でも十分楽しめました。
コーヒーを飲んでいると、目の前にちひろの絵に出てくるような親子が、遊んでいました。
現実と絵画の世界が交錯したような錯覚を覚えました。
・生憎の雨。晴天なら遠く北アルプスが見えるはず。
・玄関ホール
・天井見上げ。メンテンスが良く、木材の色味も良い。
・廊下。天井が美しい。
・昔の木造校舎のような使い込まれた床。メンテナンスが良いからでしょう。
・外部空間への視線。本来北アルプスの山々が見えるはず。
・トイレのガラスブロックの景色は、絵本の世界のようでした。
・ちひろの世界の子供が目の前に。
投稿者 ooto : 2017年4月 3日 19:57 ツイート