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2014年11月19日
NO.48_MR-HOUSEを更新
NO.48_MR-HOUSEを更新しました。
親杭の工事が終わり、掘削工事の段階に入りました。
松矢板の土留めを設置しながら、徐々に掘り進みます。
まだ地盤下-1.5メートル程度ですが、約4メートル付近まで掘り進みます。
狭い現場なので、ユンボの旋回方法や、掘り進め方には入念な計画が必要になります。
この段階で、土圧に抵抗するための腹起こしと呼ばれる鉄骨梁を設置します。
さて、地下障害物として出てきた松杭ですが、地中に少なくとも70年以上は入っていたのですが、腐りはまったくなく、切断面を見るときれいな年輪が出てきました。
実際に松杭を持ち上げても見ても、ズッシリと重く、昔の技術は、現代でも決して低くなかったことを実証しています。
地盤の悪い場所に使われたており、旧東京駅が松杭で、支えられていたことは有名な話です。
投稿者 ooto : 2014年11月19日 14:51 ツイート