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2014年10月 6日

NO.48_MR-HOUSEを更新

オンライン設計室NO.48_MR-HOUSEを更新しました。

地下障害物の一部撤去が終わりましたが、全部の障害を撤去するには効率が悪いので、杭工事を先行させることになりました。

今回は、現場造成杭の試験杭を、検査する日のレポートです。

構造設計担当の、山領さんに立ち会っていただき、一連の作業を行いました。


そもそもこの地域の地盤は悪く、今回は地下31メートル付近の支持地盤まで、現場造成杭を打設することになりました。

現場造成杭には、アースオーガー工法とBH工法がありますが、今回のような狭小敷地では、BH工法でしか施工ができません。

写真を見るとわかりますが、資材や重機をレイアウトすると、これがほぼ限界でしょう。
幸い2方向に道路に接しているので、この工法が可能になりました。

大きなタンクは、水や廃土を分別するもので、小さな粒子の廃土は、専用車で場外の捨て場へ運ばれます。

隣のビルから撮影した敷地の全景写真の右端は、BH工法の掘削機、その他籠状の鉄筋、などでほぼ敷地はいっぱいです。

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投稿者 ooto : 2014年10月 6日 17:29