2012年11月25日
NO.42_FJ-PROJECTを更新
オンライン設計室NO.42_FJ-PROJECTを更新しました。
柱梁の骨組みが完成したので、次は外壁ALC工事が始まりました。
しかし、今回の建築は両側の建物が、非常に隣接して迫っています。
そのため、ALC工事は、外側から施工できないので、ほぼ人力で内側から施工しています。
ALCは、軽量気泡コンクリートといい、比重が0.6程度であり、水に浮かびます。しかし長さが3メートル以上あるので、1枚の重さは100キロ近くもあります。
しかし職人達は、協力し合って、運び、取り付け、一枚づつ確実に取り付けています。
張り終わった外壁で狭い場所では、隣のビルとの隙間が約20センチと非常に狭いものになっています。
また張り終わった後から、塗装が出来ないので、工場で前もって塗装を行う方法を取っています。
現場では、下階から上階に向かってゆっくりと外壁の施工は進んでいきます。
投稿者 ooto : 2012年11月25日 22:06 ツイート