2005/03/24/ no.19sy-house更新

ブダイの煮付けを食べたことがありますか?ブダイはちょっと不細工な顔をした魚です。
先日、伊豆のとあるレストラン(というより食堂)で、はじめてブダイを食しました。



本当は金目鯛を頼みたかったのですが、生憎もう品切れで、お店のすすめでブダイを注文しました。
本命ではなかったのであまり味を期待をしていなかったのですが、食べてびっくり、なんと美味なこと。肉厚があり、食感もよく、味は白身で、さっぱりしていました。
味付けが良かったこともありますが、忘れられない味になりました。

さて、no.19sy-houseを更新しました。躯体工事が終わり、仕上げ工事が本格的に始まりました。



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2005/03/17/ あたたかな住空間デザインコンペ作品展

日々暖かさを感じる今日この頃です。
事務所の近くにある目黒川の桜の開花時期が気になり始めました。
春は外気が気持ちが良い反面は、スギ花粉が多くなるので少々ブルーな気持ちになります。

さて第7回「あたたかな住空間デザイン」コンペティション作品展が、リビングデザインセンターOZONE(6F パークサイドスクエア)(3/17〜3/29)で行われています。
建築計画網・大系舎は、NA-HOUSEのパネル展示がある予定です。の


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2005/03/12/ no.20 KI-HOUSE更新

オンライン設計室no.20 KI-HOUSE、クライアントのKIさんは、良く現場に来てくれます。
彼女はものが出来ていくプロセスを、見るのが好きだそうです。


今は、近所に仮住まいをしていて、良く現場へ足を運んでくれます。
自分の住まいをが出来ていくプロセスを、自分の目でしっかり確認しています。

KIさんは、3世帯、9人という大家族のまとめ役を引き受けてくれています。



一般的に、私たち設計者が、設計を進める上で、一番困るのが、夫婦や家族の意見が割れていて、そのまとめ役をこちらに押しつけられることです。
そういった家づくりは、途中で、設計者、クライアント、そして施工者とのチームワークがバラバラになり、失敗に陥ることがあります。
クライアントのとって、家づくりの成功の秘訣は、まずは家族間の意見調瀬を行うことだと感じています。

さて、今回の家族は、KIさんに一任し、これまでのいろいろな問題も乗り越えてきました。世代間の価値観や感じ方の相違を、ねばり強く、調整することでここまで進めてきました。

今回は、KIさんの家づくりでの様子をレポートしました。


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2005/03/08/ グローバルメディア2005

東京写真美術館で行われているグローバルメディア2005に、行ってきました。

これは、文化庁が行っている新しいメディア表現のコンクール入賞作品を展示しているもの。

今回は、映像部門を拝見しましたが、2つの特徴があることを感じました。

一つは、時間軸を意識した映像が多かったこと。

多くの映像・画像が、過去と未来が渾然一体となったイメージを醸し出していたこと。
時間軸が単純に未来の伸びて展開するのではなく、過去も未来も現在も同列というのでしょうか。
でもこれはもう大分以前からある時間観念。

もう一つは、ディテールについてです。
多くがCGであり、パソコンを使っているので、縮小拡大などの画像処理が簡単に出来ます。

ですから、一見ディテールが密にできているように見えます。しかし良く見ると実は単純な入れ子構造であるものが、非常に多く目に付きました。





これまでディテールとは、自分の身体スケールと比較しながら、作成されるものだと思っていましたが、CGで描かれるディテールは、相対性だけで作成されているので、何か自分から遠い存在のように感じてしまいます。

綺麗なのだが、リアリティーが感じられないのは、その点かなと思いました。



さて、金賞は、人間の影が反転して、白く明るいもので、様々な背景の中に、シーン連続的に変化するもの。
綺麗だが、TVコマーシャルの映像像を見ているような感じでした。

その他CGによる、アルファベットの虫、曼陀羅模様は上記のディテールが目に付きました。




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2005/03/05/ NO.17 NA-HOUSE1年点検

今日は、NO.17 NA-HOUSEの1年点検の日でした。

久しぶりに訪れたNA-HOUSEですが、いつものように皆さんが暖かく迎えてくれます。

1年点検は、設計者の大戸と、施工者の長野工務店、そしてNAさんが一緒に、1年の瑕疵担保部分を重点的にチェックし、手直しの必要があれば直していただく指示をします。

今回1年点検で、大きな問題箇所はありませんでした。
小さなところでは、外部建具の手直しと、ガス給湯設備の点検などでした。
一般的に建具などの可動部分は狂いやすいので、1年の間に調子の悪い部分があれば、直してもらう必要が出てきます。

最後に修理の日取りを合わせて、工事に入ってもらうことで、点検は終わりました。

その後コーヒーを入れていただき、しばしの歓談。
久しぶりで顔を合わせた施工者の長野工務店の専務も元気そうでした。
彼の息子さんが去年の夏の甲子園に引き続き、今年の春のセンバツに出るそうです。
修徳高校の捕手として活躍中で、大したものです。
長野さんも応援に、甲子園へ出掛けるそうで、今から仕事の割り振りを計画中だそうです。


■さて今日の大失敗談。
いつものように1眼レフのデジカメ持参で、1年点検の様子を撮影しようと、シャッターをずっと押していたところ、最後のカットあたりで、メディアが入っていないことに気が付きました。
1眼レフのカメラは、ファインダーをのぞきながら、シャッターを押すので、裏面の小さな液晶画面は、眼をファインダー離さないと見ません。
小さな液晶画面に、メディアが入っていないことの表示が出ていましたが、これはとても見過ごしやすい表示です。


”CFカードがありません”と表示されています。


そしてこのカメラの悪い点は、メディアが入っていなくても、いつものようにシャッターがおりてしまうことです。これは是非とも改良してもらいたい、キャノンさん。

というわけで、今日は残念ながら画像がありません。(笑)
携帯のデジカメを使おうと思いましたが、時すでに遅しで、シャッターチャンスを逃すと撮影する気が失せてしましました。

いつもは、予備のメディアを鞄に入れているのですが、今日は持参していなかったのも2重の失敗でした。

これで1年が経過し、NA-HOUSEから手が放れて安心する一方、ちょっぴり寂しい気持ちがしました。


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2005/03/04/ NO.19 SY-HOUSE更新(動画配信)

NO19.SY-HOUSE現場の様子を、動画で配信します。

今回から、デジカメの動画ではなく、DV(デジタルビデオ)を使った撮影です。
元のデーターは、綺麗なのですが、WEB用に圧縮すると、以前とあまり変わっていないような気がします。
もう少し、ビデオ編集のスキルをアップする必要がありますね。精進精進。

ビデオ編集は、WINDOWSに標準で添付されている、ツール(ムービーメーカー)を使っています。
結構いろいろなことが出来るようです。次回から乞うご期待。


ビデオは、サーバー容量への負担が大きいので、大きさは小さく変換してあります。
詳細に見ると言うより、現場の空気を伝えることが主な目的です。
※MACの方は、マイクロソフトのホームページから、MAC用の WINDOWS MEDIA PYAERが無料でダウンロード出来ます。




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