2005/01/21 新しい住まいの設計 2005年3月号

現在発売中の、新しい住まいの設計 2005年3月号に、オンライン設計室 PROJECTNO.13 FT-HOUSEが掲載されています。



もう一つの木の家というタイトルで、SE構法の住宅として掲載されています。
ただしSE構法(NCN)から、宣伝費をいただいているわけではありませんので、あしからず(笑)



また『新しい住まいの設計』をインターネット上で紹介する『いえづくりネット』で、このFT-HUOSEの動画を配信していますので、ぜひご覧下さい。
結構本格的な撮影をしていますので、見応えがあると思います。



超スロースターターなので、まだ正月ボケから、完全に回復していないようです。(笑)
もう2月の声が聞こえてきたので、そろそろ本格的に始動しないといけませんね。


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2005/01/15 上野駅

久々に上野駅の中央改札口で降りました。

この空間の天井を見上げると、昔の鉄骨の骨組みが残してあり、半透明の樹脂材の屋根が掛けてあるので、とても骨組みが綺麗に見えます。


ここではかちどき橋で見られるようなリベットボルトという、綺麗な錨が打たれています。このリベットによる構造は、現在ではまったく見られません。

実は祖父は、高所でこのリベットを取り付ける仕事をしていました。私自身も見たことはなく、祖父から聞いた話ですがこの取り付け作業は非常に危険だったようです。
地上で、真っ赤に焼いた鉄のリベットを、高所で待ちかまえる職人に、一つ一つに放り投げ、高所の職人が専用の工具で受け取り、穴に差し込み、待ちかまえた職人が、ハンマーで打って固定していくというような手順だったと記憶しています。
そんなサーカスのような危険な作業なので、チームワークが重要なようで、投げるタイミング、受け取るタイミングを合わせるような独特のリズムを持った、掛け声があったようです。



子供の時の記憶なのですが、炬燵のヘリをを独特のリズムで、叩いていた祖父の指先から奏でられる『タカタカタッタ・・』という音が耳に残っています。

現在では鉄骨造では、ハイテンションボルトと言い機械で締め固めるもので、また人に見せるような外形はしていません。しかしこの昔のリベットは、かちどき橋を初めとして、見ても非常に美しいものでした。

一度で良いから、火の玉を投げ上げる作業現場を見てみたいと思いますが、安全重視の現代の現場では無理な話でしょう。

現場から聞こえるリズムと言えば、『おっとさんのためならエンヤーコーラ』などの掛け声があった昔の現場の雰囲気は、今の無味乾燥な現場に比べきっと楽しかったかもしれませんね。

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2005/01/10 NO.19SY-HOUSEを更新

NO.19SY-HOUSEを更新しました。
型枠大工をクローズアップしてみました。



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2005/01/10 表参道TOD'S


先日、所用で表参道の近くを通り、伊東豊雄設計のTOD'Sに立ち寄りました。

夕方の一番、美しく建物が生える時間帯で、斜めの小枝のような構造体から内部が透けて見えるデザインがとても美しく、周りの建物から突出していました。

TOD'S夕景

伊東氏のデザインにおける神髄は、柔らかな有機的につくられる形状にあると思われます。
ここでも、マッスな直方体が、小枝のよな不定型な柱?と梁?で囲まれている鳥かごのような構造体が印象的でした。
ほぼ均質な表参道の一角に、突出した印象に残るブランドの店舗という意味では、とても成功しているのだと思われます。

内部をさっと見学しましたが、建物規模の割には、陳列している商品の数が少なく、ここで効率的に販売する店舗というより、イメージアップの広告塔のような役割なのだと思われます。

内部を動く人が印象的

ここでは商売を効率的に運営する店舗という用途ではなく、企業のイメージアップを図るための新しいビルディングタイプの建築なのでしょう。これらの建築は、博覧会におけるパビリオンに近いのではないでしょか。

おそらく、近くにあるヴィトン、ディーオル、プラダなどのビルも同じような広告塔のような役割なのでしょう。
それにしても雑然とした表参道の中で、突出したデザインをつくり出すことは容易ではないと思われます。

ディーオル

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2005/01/07 今年もよろしく

来週から、本格的な仕事が始まります。
今年もよろしくお願い致します。


■まずは、HPの更新です。昨年末に、no.20ki-houseがようやく上棟しました。
骨組みが立ち上がり、全体像が見え始めました。
これからは仕上げ工事です。



■次の話題ですが、オンラン設計室no.17 NA-HOUSEが、東京ガス主催:第7回『あたたかな住空間デザイン』コンペティションで、新築の部で特別賞をいただきました。



また、このNA-HOUSEは、渡辺篤史の建もの探訪で放映されます。
昨年末に撮影が終わり、TV-ASAHI系列で、2月5日(土)9:30-10:00放映予定だそうです。


■さて今度は、HPの話題ですが、このサイトも開設から今年で9年目に入りました。
先日niftyC-PASという、建設ポータルサイト主催のホームページコンテストに応募して、優秀賞をいただきました。
参加サイトが少なかったのは残念ですが、HPづくりのはげみになります。




さて一時の住宅ブームも去り、新しい局面を迎えつつある予感がしています。
商品化がますます進みつつある住宅というジャンルの中で、住まいをもう一度考え直す時期に来ていると感じています。

特に、雑誌やTVなどのマスメディアが火を付けた建築家ブームは一段落し、建築家の役割を考え直す時期に差し掛かってきたと感じてます。

建築家の役割が、ただ美しいデザインをするだけ、言葉を変えると『いかに見せるか』というデザインだけでは、住宅というものをカバー出来ないと感じています。

住宅や建築家の商品化のなかに巻き込まれそうになる中で、住宅の新しい切り口が求められています。

こんな時代において、建築家にとっては、自前のメディアとしてのインターネットこそ、強力な武器になるのだと感じ、日々設計活動をしています。


今年のテーマは、『皆でつくるよろこび』であると考えています。
ここで言う『皆』とは、施主、職人、工務店と建築家など家づくりに係わる人々のことです。
この各人が適所で、上手に家づくりに係わっていくことで初めて良い住宅に近づくことが出来ると確信しています。
またそのためのナビゲーターであり、交通整理する役割が建築家であると考えています。

今年も、よろしくお願い致します。(2005/01/07)

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2005/01/01 元旦




あけまして、おめでとうございます。

昨年は、未曾有の自然災害に見舞われた年でしたが、今年は良い年であるように願っています。

大晦日の大雪から、元旦の晴天への回復が、新しい年を象徴した出来事であると良いですね。

今年もよろしくお願いいたします。

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