不定期日記





2004/05/26 西武球場にて


先日、西武球場に行って来ました。
家族につきあって、フリマを見に行ったからです。

西武球場の観客席から、プロ野球を見たことはあるのですが、フィールドの中に入ったことはありませんでした。フィールドの中から見たフィールド空間は、かなり迫力ありますね。野球をやらないので始めて体験で新鮮した。もし投手だったら、数万人の観客の目がこちらに注がれるのですね。これはすごいことでしょうね。今回は、客席よりフィールド内の人数のほうが多かったようです。



西武球場は、丘を掘り下げてつくられており、ローマやギリシャ時代の自然地形を利用した演劇場や競技場に、大きな屋根を掛けたような仕組みです。だから観客席の外側丘であり、坂を上るようにして外側を一周できます。少し不思議な感じです。



ところで、肝心のフリマですが、最近のお店はパタン化しており、これは面白いという店は少ないですね。プロも多いし、ショップの多さのわりには、さほど面白くなかったです。この傾向は、お祭りの出店にも言えることですね。



少ないですが、眉唾ものの店がありこれには楽しませてもらいました。
このおっさん、特価280万円の紫色の石?を売っていました。この薄笑い、すっごく怪しそうな顔ですよね。(笑)でもこういうのがとても面白いですね。



私のお目当ては、釣り道具でしたが、良いものには出会えませんでした。残念・・・。
そうそう、そういえば最近テレビで、中古釣り道具のチェーン店が近所にもできているようです。確か、タックルベリーとかいう名前だった思います。釣り道具はこちらに期待することにしましょう。

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2004/05/22 元町中華街駅


先日、事務所の仲間と、仕事の打ち上げで、横浜中華街へ飲食に行きました。
私の事務所は、東急東横線の中目黒なので、みなとみらい線の開通により、一本で中華街駅へ直行します。

ご存じの方も多いと思いますが、中華街駅は伊東豊雄氏の設計です。2月の日記で内藤廣氏設計の馬車道駅をレポートしましたが、この中華街駅も大変気に入ったものでした。



毎日観光客を含め多くの人が利用するこの駅に採用された、プリント技術を利用した壁面は、一つ間違えば俗に陥るのですが、伊東氏の力で、全く俗っぽさを感じさせないデザインに仕上がっています。江戸、明治ごろの横浜港が盛況であったころの写真を、ドットで上手く表現しているのですが、その雰囲気が、少しリアルさが漂白されて、壁面装飾に近いものとなっているからだと思います。これは常人が出来る技ではありません。

こういったイメージ写真など、歴史的な記憶を織り込むように、おそらくクライアントの要望があったのだと思われますが、それに見事に答えていることはすごいことですね。
(これは内藤氏の設計の、馬車道駅にも言えることです。)



白を基調にして、全体的に明るくしていること、天井が高いことなどがこれまでの地下鉄の駅とまったくことなり、印象的な駅になっている要因だと思います。

また改札から、故意に狭いトンネル状のエスカレーターを通すことで、プラットフォームの大きさ、広さが強調されているのだと思います。

横浜は、もう何十年も前から、都市計画を進めてきており、本当に充実した街に成熟してきているように感じます。特に東京から、横浜に入るとゆっくりしたリズムに変わるように感じられ、ホッとします。

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2004/05/21 ソファーを買ったMKさん

先月の話ですが、MK(オンライン設計室project-11)さんから、リビングのソファーを買ったというメールをいただきました。

MKさんのお宅は、竣工後そろそろ2年半近く経ちます。
内外打ち放しコンクリートのお住いですが、そんなインテリアに合うような素敵なソファーでした。



メールをいただいたのを機会に、突然でしたが近くに用事で寄ったついでに、ひょっこりMKさんのお宅に寄ってきました。
急な訪問でしたが、温かく迎えていただきました。相変わらずお元気なご様子で、たわいもない会話をして、ひとときを過ごさせていただきました。

徐々に、お気に入りのものを揃えていかれる姿勢は、良いですよね。
工事中にお子さんが生まれたので、ほぼお子さんと同じように家も成長していくと良いですね

MKさんくらいのペースで、じっくり家を手入れしていただけるのは、設計者としても嬉しいですし、また次に伺うことが楽しみになります。

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2004/05/14 企業建築家って何?


今日の新聞を見ていたら、『企業建築家』という言葉に出会いました。

ハウスメーカーのエスバイエルの新聞広告ですが、企業建築家とは社内の設計者のことを言うらしいのです。

そもそも建築家という言葉の正式な定義はないのですが、私自身の解釈と全くかけ離れた使い方なので、とても違和感があります。



建築家とは、利益を追求する特定の企業に属するのではなく、企業から自立して、社会の利益になるような方向性を持つ建築設計のプロであると思っています。だから建築家は、その仕事に対して常に、社会性を意識する必要があると思っています。

だから、利益を追求することが第1の使命であるハウスメーカーの社員を建築家と呼ぶに相応しくないと思っています。

特に最近は、クライアントのハウスメーカー離れの傾向が進んでいるようです。

建築家がブームとなって、テレビや一般雑誌に頻繁に取り上げられるようになり、またデザイナーズマンションなどと言って、ある種のデザインを追求する傾向が強くなってきました。

『企業建築家』という造語は、これらの傾向を企業広告として上手く利用したものなのでしょう。

以上のような見方があるのですが、実は良く見ると広告に掲載されている住宅のデザインも、一般の方から見れば、いわゆる建築家の作品と大きな差がないように感じられると思います。

要するに、商品化の傾向が進めば進むほど、建築家のデザインした住宅と、ハウスメーカのデザインした住宅は、ますます境界が見えにくくなっているのだと思います。

住宅の商品化とともに、建築家の商品化の傾向が加速度的に進んでいるようです。この傾向は、決して良いこととは言えないと感じています。

このように、住宅の商品化が進めば進むほど、ある一定の局所的なデザインという部分だけを取り上げる傾向が進んでいるように思えてなりません。


本来住宅とは特定のデザイン追求だけではない、もう少し広いフィールドで捉えて行くべきだと思っています。

だから、私たちはモノとしての住宅の側面だけでなく、コトとしての住宅の側面にも比重を置いていくべきだと考え、設計活動をしていくつもりです。


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2004/05/11 HPリニューアル


不定期日記をさぼって早1ヶ月近くが経ちました。
読者の方から、心配のお言葉もいただきましたが、私は全く元気です。

最近、ホームページづくりに関して、少し迷いがあり、HP更新が手につかなかったことが一番大きな原因です。その他、4月は仕事、私事といろんな出来事も重なりました。

さて、新しいホームページのリフォーム進めており、そのステップ第一段として、『住宅・建築作品集』の表現方法を少し変えました。

今回は、1年前に竣工したFT−HOUSEの写真を、新しく撮りましたので差し合え、かつプレゼン方法変えました。以前に比べ見やすくなったと思います。





そのFT−HOUSEですが、竣工後一年ほどが経過し、家具が揃ってきたり、緑が成長したりして、家が背景としてなり、住宅が馴染んできたように見えます。家は、完成した時点からすまい手が徐々に手を加えるものだと実感しました。



なお、オンライン設計室は、プロジェクトとして20番目のKI-HOUSEを公開できるようになりました。節目として、ようやく20番目にあたり、一つの目標地点にたどり着いたことで、嬉しい限りです。のプロジェクトは、4世代、9人家族の住まいであり、制限の中で何が可能か検討中です。

また、19番目のSY-HOUSEは、家主さんのご自宅と、賃貸住宅が同居している形であり、これも楽しみにしています。

今後もがんばり、50番目のプロジェクトにたどりつけるよう頑張っていきますので、よろしくお願い致します。


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