不定期日記 ![]() 2003/08/28:O-HOUSE3年後 先日、手直しカ所のチェックでほぼ2年ぶりにオンライン設計室プロジェクトNO.5のO-HOUSEへ行って来ました。 竣工してちょうど3年経過しましたが、玄関前の緑は大幅に増えていました。特に防音のために設けた打ち放しコンクリート袖壁の半分近くをにツタが覆っていました。 ![]() 近隣には緑が少ないので、通行人の目を楽しませてくれているようでした。 コンクリートは、竣工当時とほぼ同じような艶を保っていました。 ONさんのお話では、そろそろ緑を剪定したいとのこと。 ![]() いただいたメールでは >玄関前の木はそろそろ剪定しないといけないと思ってます。蔦は3階レベルまで >上がってきました。ちょっと心配なのが前面の木部に絡んでいる蔦です。コンク >リートだけに絡むように剪定するかどうか悩んでます。 >なにかアドバイスがありますでしょうか? ☆正面の木部に、這うツタは少々うるさいような感じがします。 正面木部が綺麗なので、ここはすっきり見せた方が良いと思います。 というアドバイスをしました。 作品集にも大きな画像アップしました。経年変化が分かります。 ↑UP 2003/08/22:オープンシネマ 恵比寿ガーデンプレースで、オープンシネマ(屋外映画)を上映中です。 ![]() 事務所の行き帰りに、恵比寿ガーデンプレースの脇を通っています。 しかしほとんどここに寄り道することはないのですが、無料で映画が見られるというので、オープンシネマにちょこっと寄ってきました。結構多くの観客が居て驚きましたが、なかなか面白いイベントですね。 当日は結構暑い日だったので、屋外でのイベントは気持ちが良く過ごせました。 ![]() ただまわりがざわめいているので、集中して映画の世界に入り込むのは難しいと感じました。それと、スクリーンが少し小さいのも、少し残念でした。 無料なのでいろいろな要望を出すのは失礼かも知れませんが、本格的な映画ファンには不向きかもしれませんね。 しかし、夏のイベントというと、商店街のお祭り一辺倒なのでこういった企画があるとついつい寄りたくなりますね。 ![]() さて来週からは、夏休みモードを仕事モードに切り替えます。 ↑UP 2003/08/12:相見積もり 通常、見積もりは3社程度で相見積もりを行います。 今回、SMマンションでは、4社の相見積もりを行いました。価格の高い工務店と、低い工務店の差額は、600万円程度で、総工事費の比率では、十数パーセントの開きです。 今回、見積もり結果をインターネット上に公開しました。ご覧頂くと分かるのですが、各社各工事で価格の差が大きくあります。同じ金額でも、落としやすいものと、落としにくいものがあり、これを見分けるのは、一般の方では至難のことだと思われます。 一般的には、価格の低い業者と再交渉を行い、契約金額を決めます。 ![]() いわゆる坪単価は、大きな目安になりますが、同じ仕様でも、都会の狭い敷地や、交通事情が悪い場所、例えば山の上などは単価が上がります。都会の狭い敷地の3階建ても、坪単価は上がる傾向にあります。 私自身は、相見積もりが最上の業者決定の手段ではないと思っていますが、現状では各工務店の特徴=差別化をはっきり見いだせない傾向にあるので、相見積もりを採用せざるを得ない状況です。 ![]() ただ時として、特命の形で発注することがプラスになることもあるようです。このような発注形式の場合、特に施主、建築家の信頼関係が必要です。工務店の職人気質を刺激してかなりリーズナブルに発注できることもあります。 また、オンライン設計室NO16.MA-HOUSEの最終案アップしました。 最後に、8/13(WED)〜8/20(WED)夏休みをいただきます。 ↑UP 2003/08/11:クライアントの表現手段 クライアントによって、自己表現手段はいろいろあります。 文章で表現する人、雑誌のスクラップを見せてくれる人、絵を描いて表現する人、過去に行った場所の写真を見せてくれる人、ご自宅に招いていただき室内をいろいろ見せていただける人、おしゃべりが好きで会話を通して表現する人など様々な手段で、自分を表現していただいています。 良く考えてみるとこのようにクライアントが自己を表現することは、以前の建築家とクライアントの関係とは、異なるような気がします。以前は、建築家が雑誌などにデザインに特徴ある作品を発表し、そのイメージに賛同してくれる人に、設計を依頼していただくという関係なので、クライアントはそれほど自分自身をを表現する必要が無かったと思います。例えば打ち放しのコンクリートというイメージで有名な建築家には、クライアントはそのイメージの具現化を望むので、クライアントについて、施主らしさなどはそこでわざわざ表現する必要はありませんから。つまり、お金を出して建築家のイメージを買うという関係です。 一方私の作り方は、クライアントの話を聞きながら、クライアントと共同でモノをつくろうという考え方です。しかし、これはクライアントの話をそのまま具現化するものでもありません。クライアントの主体性を活かしながら、最終的には建築家としてデザインをナビゲーションしていくという方法です。だから、クライアントとしてもこういった方法を理解していただける方でないと、上手くいきません。 この方法で設計を行うとクライアントの個性で、完成した住宅のイメージに多少バラツキがあります。人によっては、建築家としてのデザインに首尾一貫性がないと、批判される方もいらっしゃいますが、私は、このバラツキを、積極的に良い意味で捉えています。つまりクライアントの個性を、取り込んでいるという理由からです。 この方法の良い点は、クライアントにとっても建築家にとっても、モノ造りに主体的に関わることが出来る点だと思います。何より、完成したあとの充実感は、一味異なります。 このような関係で住宅を造ることに、楽しさを感じています。 ![]() さて、スケッチが大変上手い(と言うよりプロですが)NAさんの家づくり、オンライン設計室SHNA17.NA-HOUSEを更新しました。 ↑UP 2003/08/08:クロダイ ついにクロダイ釣りました。 去年から何度もチャレンジして駄目でしたが、先日ようやく釣りました。 場所は、三浦半島の某所で、地元の釣具店さえ、そんなところで?と驚くような場所です。 実家から車で数分の距離、なおかつ裏に公衆トイレがあり、数十メートル先にはコンビニまであります。実は昨年ここでクロダイを釣ったのを目撃しました。それ以来数回チャレンジしたのですが、クロダイは上がりませんでした。 クロダイこの場所は、私が子供のころは、汚染がひどく魚さえ見かけないようなところでした。 しかし近年この場所は、クロダイをはじめ、メバル、スズキ、カワハギなど豊富な魚が釣れる場所で、ボウズということがほとんどありません。ちなみに、ボウズとは釣れないということです。つくづく、水質が向上したことを実感しました。 魚拓までしました。今回のものは28センチで、クロダイとしてはかなり小型ですが、形、艶とも立派なものでした。初めのあたりのものは、途中でばらしてしまったのですが、2度目でしっかりゲットしました。 今度は、もう少し大きな型のものをゲットしようと思っています。 ↑UP 2003/08/07:京都大阪出張 昨日は、京都大阪の日帰り出張でした。 昼過ぎに京都駅につきましたが、暑さは半端ではありませんでした。 京都駅の巨大空間吹き抜けで軽食をいただきましたが、居心地があまり良くなく好きになれません。 設計者の原広司といえば、軽井沢にある小振りの田崎美術館がとても居心地の良い空間をつくっていたことを思い出されました。 ![]() 京都で用事を済ませたあと、昔お世話になった、大阪の渡辺豊和さんの事務所に伺いました。渡辺さんは現在京都造形芸術大学教授でご活躍です。私が事務所に在籍したのはもう20年近く前ですが、展覧会のようなものを、安藤忠雄さんなどの関西の建築家とともに毎年催していました。とても、夢中になって模型などをつくっていたことなど、当時の様子などが懐かしくよみがえってきました。 芝川ビル 渡辺さん帰りがてらに当時、建築展覧会などを催した大阪府立中央図書館なども立ち寄りました。土佐堀川の向こう側には、生駒山が見えました。当時の私の住まいは、生駒山近くの富雄という町に2年間ほど住んでいたので、とても懐かしく思いました。 土佐堀側の向こうは生駒山駆け足で、京都大阪に立ち寄った1日でした。 ↑UP 2003/08/04:石神井公園駅 このところ、めっきり更新が遅れています。 今日は、久々に時間がとれましたので、建築ネタを書きます。 私は、毎日西武池袋線で通勤しています。 近年、沿線の駅のターミナル化、複合ビル化が進んでいます。 最近では、清瀬駅、東久留米駅、大泉学園駅、石神井公園駅周辺などの工事が一段落したようです。しかしどの駅周辺でもビル化は進むが、どうもパッとしないような気がします。特徴がないのです。 ![]() ところで、そんな中、石神井公園駅のプラットフォーム古い上屋ですがとても親しみ安い造りをしています。構造としては、木造や鉄骨(いわゆる鉄道レールなど)を上手く使ったもので、シンプルでとても愛着があるデザインです。おそらく、もう何十年も前のものだと思われます。このような造りは、以前はよく見かけたのですが、最近ではめっきり少なくなって来ました。 ![]() 使われなくなった(?)レールを曲げて柱や梁に転用しており、デザインとして楽しいものです。 また細い木材を、上手く組み合わせてつくっている複合ラチス梁なども見ていて楽しいものです。駅を設計した当時の技術者の気持ちが伝わってきますね。 ![]() しかし、一般的に新しい駅は、どこにでもあるビルのようでつまらないものが多い気がします。駅とは町の顔であり、もう少し、特徴や楽しさが表現されていても良いと思う今日この頃です。 アップが遅れていましたオンライン設計室のma-house今日更新しました。 ↑UP home |