不定期日記





2003/01/29:実空間のリアリティー


インターネットで、通知していたST-HOUSEのオープンハウスに、数組の方々に来てただきました。今回も、いつものように(?)完成は、工期の最後までずれ込み、完成したきれいな状態でお見せ出来なかったので、少し残念でした。

空間とは、基本的に体験するものだと思います。だから直接その空間の中に入り、身を置くことでしか体験できません。雑誌やテレビ、そしてインターネットなどの住宅情報はメディ、つまり媒体を通した情報であり、実際の空間とずれがあることが多いようです。

テレビは、広角レンズを使うので、実際以上に広く見えたりする事も多いようです。また雑誌などの写真は、余計なものをカットしたりするので、実際以上にきれいに見えたりするようです。見え方は、カメラマンの腕次第だと思います。

ST-HOUSE

今回公開したST-HOUSEはインターネットでプロセスを初期から公開していたものですが、いらしていただいた方(皆さん、このHPを見ていただいていた。)から聞かれた言葉は、実際に見ると随分イメージが違うということでした。外壁の色や立体的な空間構成は、インターネットで感じたものより、良いというお話を伺い、設計者としてはうれしいお言葉でした。外壁の色は想像以上に周囲とフィットしている、立体的な空間構成の豊かさは図面から想像できないということでした。

所詮は、メディアを通した情報なので表現に限界があることは承知していたつもりですが、実際とずれがある情報しか伝わらないと言うことは、私の表現力不足もあるかもしれません。すこしでもリアルに近づくように今後も工夫していきます。

FT-HOUSE

また来月には、現在建設中のFT-HOUSE(東京都清瀬市)のオープンハウスを予定しています。住宅空間を実際に体験できる機会なので、ぜひお気軽にお立ち寄り下さい。事前にご一報下されば、詳しい情報をお伝えいたします。

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2003/01/27:@niftyホームページクランプ

@niftyホームページクランプの授賞式に呼ばれて、ベイエリアにあるインター・コンチネンタル・ホテルに行ってきました。とは言っても私は、次点で選外であり、式のあとの親交パーティーでいろんな話を聞くことが目的でした。受賞者の生の声を聞けたり、審査員に直接お話出来たりといろいろ収穫がありました。
最近このホームぺージも、少し壁に突き当たっていると感じており、そのきっかけになるようなイメージも探していました。

http://homepage.nifty.com/gp2002/

審査委員、主催者の方も盛んに言っておられましたが、ホームページづくりのキーワードは、『個人』ということが、再確認できました。個人と個人がコミュニケーションを通して、繋がっていくことが大切であること。マスメディアを介した人間の関わりでない、個人と個人の直接的な関わりを基本に据えてページづくりをすることなどを再認識しました。

次点仲間の赤川さんとWeb文芸総合誌「文華」

また入賞した多くの作品は、内容の目新しさよりも、丁寧なつくりと丁寧なデザインによるわかりやすさなど、地道な努力などが評価されていました。もちろん誰にでも出来ることではなく、ある種の表現能力が問われることだと思います。

100万円のつもりが、犬のディスプレー拭きに(おみやげ)

この建築計画網・大系舎のホームページは、120MBにも及びこれまでのデータの整理がきちんとされていないので、中は迷路のように複雑になっています。自分自身でも把握出来てない部分もあります。もう古くて不要なデーターも相当あると思います。これをもう一度わかりやすく整理しようと考えています。
また次のプロジェクトから、新しい試みをしようと考えています。乞うご期待を。

ベイエリア

さて授賞式の行われたホテルからは、東京湾ベイエリアが本当に綺麗に見えました。最近ご無沙汰している釣りに行きたいなと思うに至りました。今年は念願のシーバスをゲットしたいと思っています。

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2003/01/24:塩釜さんが見せてくれた写真


ST-HOUSEもようやく竣工に近づきました。

もう大工仕事も最後という段階です。先日現場での打ち合わせが終わった後、大工の塩釜さんが昔の写真をわざわざ持ってきてくれてました。それは、20数年前に東京に出てくる前に、故郷の山梨でつくったという御神輿の写真でした。町の子供達が担ぐものだと思われますが、御神輿は小さな細工が多いので、きっと大変な作業だったのでしょう。嬉しそうに当時の様子を語ってくれました。



さて、いよいよST-HOUSE終わりで、お別れだと思うと、ちょっぴり寂しい気持ちになってきました。こんな風に大工や職人からいろんな話を聞けるのは楽しいものです。そう言えば、FT-HOUSEの大工山下さんも、以前作った住宅の写真を見せてくれました。



こういった経験は、これまで無かったものです。通常、建築家と職人との距離は、現場では想像以上にあるものです。しかし、プロジェクト通して、インタビューなどで職人とコミュニケーションしてみると、建築現場は楽しく、想像以上に活性化されてきたと思います。現場では、建築家、施主、職人の”もの”をつくる思いが、お互いに上手く絡み合えば良い住宅が出来ること間違い無しです。

特に30代以下の若い世代の職人達は、皆PCを持っており、今回のような職人の姿をホームページに公開することは、非常に好意的に思っているようでした。

さて、ようやくPCが復活したので、久々にページを更新しました。ST-HOUSE、FT-HOUSEの最新状況をアップしましたので、是非ご覧下さい。


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2003/01/20:PCトラブル復旧

やっと今日、PCが復帰しました。

インストールやネットワークやプロバイダーの設定などは本当に面倒ですね。
安く手に入れた、バージョンアップ版のソフトは、以前のものを1回インストールしなければならず、2倍の手間が掛かります。

実は、今までOSに、WINDOWS-98SEを使っていました。2,3年前にWINDOW-MEにバージョンアップしたのですが、あまりに不安定で、フリーズが多発したので元のWINDOWS-98SEに戻してしまい、それ以来バージョンをアップする気がしませんでした。良くあんなものを売ったものだと、当時は憤慨していました。

しかし、今回はWINDOWS-XPプレインストールマシーンなので、一気にバージョンアップです。今年で98のサポートも終了とのこと。仕方ないですね・・・・

今回からは、メーカーのマシンにしました。以前は、ショップブランドのものをカスタマイズして使っていたのですが、トラブルになったときのことを考えたからです。ショップブランドものは、確かに、自分の好みのカスタマイズが出来るのですが、ハード的なトラブルが多かったように思います。要するに、面倒が嫌になったのかもしれませんが。(笑)

ともあれ何とか復旧しました。今後は滞っていたホームページの更新も頑張っていきます。
ところで、ST−HOUSEはようやく完成にこぎ着け、明日、引っ越しです。

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2003/01/13:PCトラブル


さあ今年も頑張って行こうと仕事の調子がのってきた今週10日(金曜日)突然に、メインコンピューターが立ち上がらなくなりました。

サポートに連絡しながら、試行錯誤しましたが、原因はどうもマザーボードのトラブルらしいのです。ご存じの方も多いと思いますが、マザーボードはPCの基本であり、これを取り替えることは、別のPCになることに等しいのでもうこれ以上は、触らない方が良さそうです。このPCはショップブランドのもので、これまで、ハードディスク、メモリー、CPU、CD−ROMなどの部品を交換しながら、バージョンアップさせて3年以上酷使してきましたがもう限界のようです。

その前日の朝、ネットワークがつながらず、少しいじっていたら直りましたが、それが前兆現象だったような気がします。データーのバックアップは、前日取ったばかりだったので、一応大丈夫なのですが、このPCでないと出来ない処理などがあり、少し不便がつづきそうです。

ご苦労様でした。

もう3年位、毎日ほぼ一日中使っていたので、もう仕方ないのですが、急なトラブルは、本当に困りますね。翌日締め切りがあったので、かなり焦りました。今後ともデーターのバックアップはさらにしっかりさせないといけませんね。

という訳なのでホームページづくりは、メインPCが復活するまでは、大きくは進められないかもしれません。

今年は先が思いやられる・・?のか、PCのバージョンアップが功を奏するのか・・?もちろん楽天主義者の私は、後者と考えていますが・・・・・・・。

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2003/01/07:今年は


このサイトを1996年に開設して以来、今年で8年目になりました。

このサイトは、これまで積み上げてきた様々なコンテンツを、ツギハギにつなぎ合わせられて出来ています。私は、整理が下手なので、ご存じの通り、サイトの内部は詰め込んだ机の中身のようです。

しかしコンテンツの中の、オンライン設計室というプロジェクトだけは首尾一貫して、住宅における建築プロセスを表現することに的を絞って、続けてきました。設計から工事完成までのプロセスそのものが、建築であると思っていたからです。

開設当初から、インターネットというメディアは、建築プロセスを表現するに適していると直感していました。はじめの数年は、主に建築家と施主とのコミュニケーションを表現するために、電子メールの公開という手段を使っていました。電子メールの普及が、施主との深いコミュニケーションを可能にし、施主と建築家がコラボレーションする住まいづくりが大きなテーマでした。クライアントの方々も、予想以上に公開することに対して協力的でしたので、スムーズにページづくりが進みました。

最近では、電子メールに加え、BBS(電子掲示板)なども使いながら、家づくりを進めています。また急速な携帯電話の普及も、コミュニケーションに一役買っていると思われます。これらのコミュニケーション・ツールを、適宜活用して、建築家と施主が共通の目標を持ちながら、家づくりを進めることそのものが、非常に現代的であり、また同時に建築的であると感じていました。つまり建築とは、ハードウエアだけを示す言葉ではないのだと思っています。

2003/01/01神頼み

最近の関心は、施主のコミュニケーションに加え、モノをつくる現場を公開しながら、活気ある現場を取り戻すことにあります。建築現場は近年、機械的な作業場に変化しているように思えます。折角、施主と建築家が協力して良い設計をしても、現場が硬直化していれば、有意義で、楽しい住まいづくりは不可能です。
近年の現場は、非常にマニュアル化されて、機械の一部になったような職人によってつくられることが多くなってきたような気がします。職人から、いわゆる『職人気質』が消え、かつプライドが無くなり、やり甲斐を見いだしにくくなっているのでは無いかと感じています。

しかし、インターネットを使えば、実際の現場では、どんな職人がつくっているのかを公開できるし、職人も舞台の上で演じる俳優のような見られる立場なることが出来ます。そのようなことを通して、職人に、責任ややり甲斐を持ってもらいたいと思い、WEB上の表現を試行錯誤しています。設計から、工事に至るプロセス全体を、クライアントや工務店・職人とともに作り上げて行くことが理想であることは、言うまでもありません。

さてサイト運営における今年の目標は、WEB上のヴァーチャルに対して、どれだけ実際のリアルを織り交ぜることが出来るかを、考えて行きたいと思っています。リアルとは、顔が見えたり、触ったり、直接人に会ったり、実際の空間に触れたりすることです。具体的には、もっと実際の仕事を見てもらったり(例えばオープンハウスなど)、実際にモノに触れたり、話が出きる場(ファブ)をつくって行きたいと思っています。もっともこういったことは、一人では出来ないことが多いので、仲間などと一緒に進めて行くつもりです。現在少しずつ、準備を始めています。

またもう一つは、各コンテンツのデザインを、もう少し一本化して、見やすいページをつくりたいと考えています。ただし、これは時間と根気が必要だと思っています。

今年もよろしくお願い致します。

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