住んでから少し時間が経過した住宅の様子を
レポーターの市川さんを通して表現しています

下町に狭小敷地建つ鉄骨4階建て住宅に住んでからの様子です。5人家族が暮らす住まいです。
-Vol.4-
狭小地の鉄骨4階建て住宅
- SB-house -
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4.子供室と居住スペース

 SB邸の2階はワンフロアすべて3人の子供たちのスペースです。 今はまだ一番上のお姉ちゃん以外、個室的には使っていないようでしたが、きれいに3等分されているのでいずれ3人がそれぞれの部屋として使うようになるでしょう。
  しかしSBさんの子供室への考え方は「子供なんていつまで家にいるか分からないんだから」とかなり明確。これからの20年、30年という長いスパンで考えれば、確かに子供が家で過ごす時間はわずかなものです。だから子供室は2階。2階は「将来の店舗」の一部なのです。

 大戸さんによると、2階の床の一部はいつでも貫通できるようになっていて、「螺旋階段で1階と結ぶことができるように」なっているそうです。また、3、4階もこれと連動しています。将来1、2階をお店にしたりあるいは人に貸したりしても、3、4階だけで生活ができるようになっているのです。
 そう言われてみると、水回りと寝室を置いた3階、LDKの4階で日常生活は完結できます。

 60年代の名作・スカイハウス(設計:菊竹清訓)は、子供室も成長・変化する部分として居住空間にぶら下げられましたが、子供室を本来的な居住スペースと切り離せるようにしておく、という意味では同じかもしれません。
  もちろん現状は、きちんと子供たちの専用スペースとして準備されていますが、将来を見据えた子供室のあり方として参考になるのではないでしょうか。

 


2階平面図

SB-HOUSEの出来上がるプロセスは、
<建築計画網・大系舎 HP><オンライン設計室><No.22 SBさんの場合>
を参照ください。  

 

 

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