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住んでから少し時間が経過した住宅の様子を
レポーターの市川さんを通して表現しています

杉並区の木造3階建て。狭くてもインテリアを楽しみながら生活しています。
-Vol.2-
住まいを「つくる」たのしみ
- NA-house -
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1.町に溶け込むデザインとは

 

 今回お邪魔したのは、オンライン設計室No.17として紹介されているNA-HOUSE。JRの駅から10分ほどの密集地にNA邸は建っていました。

 敷地は約18坪ですから、都市住宅あるいは狭小住宅といわれる高密度な住宅ですが、外観は周囲の古い家屋に埋没することなく、といって過度の主張も控えていて、ごく自然な感じに見えます。

 おそらくその理由は大きく三つ。

 一つは、2階と3階の北側ベランダを覆う、縦に走る木製ルーバー。無機的な外壁の一部にでも木が使ってある、それが道路から見えている、さらにルーバーのため、壁ではっきり外を拒絶するのではなく、ちょっと奥が感じられる、そんな組み合わせで親近感のような感情を抱かせるのでしょう。

 二つ目は、駐車スペースを確保するために建物が道路境界からセットバックしていること。2、3階を片持ちで張り出していますが、1階部分は2m以上道路から離れていて8m余の軒高にも関わらず道路側に圧迫感を感じさせません。

 三つ目が、1階の大きなガラス面です。玄関扉も含めてガラス面が大きいので閉鎖的な感じせず、すぅっと入っていけそうな感じさえします。

 ファサードは、住まい手の個性を表す意味でとても大切ですが、個性を主張するあまり周囲から浮き上がってしまうのは考えもの。長く暮らす戸建て住宅で、周囲との調和と個の主張という相反する要素をうまくバランスさせている。それがNA邸の第一印象でした。

 

 

NA-HOUSEの出来上がるプロセスは、
<建築計画網・大系舎 HP><オンライン設計室><No.17 NAさんの場合>
を参照ください。 

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