3,インターネットの利用方法

それでは、家づくりにおけるインターネットの具体的利用方法とは、どのようなことが考えられるでしょうか?
私は、大きく分けると次の2点があげられると考えてています。一つは、設計を担当してもらう建築家をリサーチするために、インターネットを利用することです。もう一つの方法は、電子メールやホームページを利用して、建築家と協同する家づくりの過程で、情報を共有化したり、議論したりすることに利用することです。
前者については、これまで一般の方が建築家をリサーチすることが可能なメディアは、一部の住宅雑誌やTV番組に限られていました。しかし、最近は建築家自ら情報発信しているホームページが非常に増えてきました。ホームページには、建築作品の他にも、その他のメディアではなかなか知ることが出来ない、建築家の横顔なども知ることが可能です。
インターネット・エクスポーラー(通称I.E.)や、ネットスケープなどのブラウザで、yahooやgooなどの検索エンジンを使えば、例えば建築家の所在地、テーマ、プロフィールなどの目的のキーワードを元に、お目当てのホームページに、たどり着くことが可能です。建築家のつくる作品だけでなく、事務所の所在地、建築家の考え方など、マスメディアではなかなか知ることが出来ない様々な情報を得ることが可能になって来ました。
更に、インターネットだけ得た情報だけでなく、さらに住宅雑誌などの情報も併用して利用すれば、幅広い情報収集が可能になるはずです。
建築家の中には、デザイン論や、素材論、まちづくりなどの特徴あるテーマを持ちながら仕事を、進めている人も多くいます。クライアントの感性や考え方に近い建築家を、テーマからリサーチすることも可能です。
インターネットの電子メールを使えば、建築家に質問したり、相談したりすることも比較的気軽に可能なはずです。
もちろん、インターネット上の情報は、真偽を吟味する必要があります。疑問点は先方に質問するなりして、きちんと判断するする必要があります。こういった、手間は掛かりますが、その点を考慮しても有り余る程の有意義な情報が、インターネット上にあることは確かな事だと言って良いと思います。(2000/01/06)
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