1,設計者と施工者のチーム
下町地区に多い、狭小地3,4,5階建て住宅は、高度な設計技術と施工技術が必要です。
したまち住宅倶楽部とは、狭小地住宅に対する高度な設計技術を持つ設計事務所と、豊富な経験を持つ施工者の、したまち住宅に特化したチームです。 設計から施工まで、一体的な家づくりのチームとして活動していきます。
■チーム構成
■設計事務所 建築計画網・大系舎
■工事会社 実方工務店(江戸川区) (株)ニート(さいたま市)
2,チームによるメリット
建築設計事務所と、工事施工者は、それぞれ建築設計と、現場での工事を専業とする別ジャンルの専門業者です。
しかし、両者が一体的に動くことで、建築技術情報の共有化を行い、技術の向上、サービスの向上が進められるからです。
例えば、設計の段階で、建築コスト情報を提供出来たり、同じく早めの段階で施工者の紹介が出来たりします。
また、チームで動くことで、建築後のアフターサービスのサポート体制もつくりやすくなります。
3,したまち住宅の相談窓口として
したまち住宅は、防火構造、耐震性、狭小敷地への対応などの高度な設計及び施工技術が必要なジャンルですので、設計に対応できる設計事務所や工務店が少ないが現実です。
そのため既存の古い木造住宅を建て替える場合に、相談する窓口が少ないのも、したまち地区の問題点です。
そのため、建築の相談窓口は、したまち住宅倶楽部にて行いますので、お気軽にご相談下さい。
4,施主向けセミナーの開催
したまち住宅倶楽部では、テーマを決めて、定期的に施主向けのセミナーを行います。
下町地区特有の複雑な建築条件やその解決方法などを解説します。
開催日時、及びテーマは当ホームページを参照して下さい。
5,したまち住宅倶楽部の輪を広げる
建築後の⽣活やメンテナンスを考えると、したま ち住宅の住⼈同⼠が交流し、家づくりの情報を交 換することは有意義です。
特に下町という地域は、地元意識が強く、住⺠同 ⼠が知り合いになりやすい気⾵があります。 したまち住宅の住⼈同志が交流していくことは、 したまちの家づくりの循環をつくり、この会を⽀ えてくれます。