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その5-長期優良住宅の認定 2010/05/20UP

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日帰りで、裏磐梯の現場と、喜多方の役所へ日帰りで行ってきました。


長期優良住宅の技術認定が下りたので、福島県へ認定依頼の申し込みをしてきました。

技術審査は、都内の大手審査機関に依頼していましたが、先日ようやく認可がおりました。。

積雪3メートルの豪雪地帯であり、構造計算は、構造デザインの山領さんにお願いして、応力度計算を行いましたが、厳しい審査が行われ、無事通過しました。
その他、省エネ計画、維持管理計画などが求められましたが、無事通過しましました。

特に省エネ性においては、Ⅱ地域に該当し、断熱性、開口部仕様などがかなりハイスペックになっています。



・長期優良住宅の認定書





今回は、現場に近い喜多方にある福島県の支所へ認定の申請を依頼しました。

申請受付後、腹が減ったので、恒例の喜多方ラーメン屋に寄りました。

今回は、市役所の近くにある『あべ食堂』でいただきました。

素朴な野太い田舎味のラーメンを、蔵座敷の中でいただきました。
酢をかける変わった食べ方も教えてもらいました。
確かに脂っ気が無くなるのですが、ちょっと癖が強くいまいちでした。



・あべ食堂のラーメン。縮れ麺の野太い素朴な味。


・蔵座敷の中でいただきました。遠足の女子中学生の一行もいました。




午後からは、現場で縄張りをして、ttさんと一緒に建物の位置を確認しました。

先月来たときはまだ、残雪がありましたが、ようやく雪が解け、着工の用意が出来ました。

現地に地縄を張ることで、ようやく建物が、リアリティーをもってイメージ出来るようになりました。

模型やパースでは感じられない、具体的なカタチが、頭の中に現れてきます。

この瞬間は、設計者にとって、デザインの最終決断をするためのとても大切な瞬間です。


・整地されていました。


・敷地に、実際の配置でテープを張ってみる。


・大きさと配置を実感しました。敷地が広いので、思ったよりコンパクトです。


・敷地の外からの見え方を確認。


・雪解け水が、勢いよく流れていました。



長期優良の認可が下りたら、いよいよ基礎工事に入ります。



その5おわり

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