インターネットを活用した

現場監理報告書

今回、SH−HOUSEでは、インターネットを活用して、クライアントに現場監理の報告を行ってきました。これは、クライアントが現場に、頻繁に来られなくても、現場の進行状況が把握出来る仕組みです。
ただし、これはあくまで、工事概要の報告なので、この仕組みを使って、工事を監視するという使い方には適していません。建築家が、クライアントに対して行う便宜的な監理報告書です。
これは多忙なクライアントにとっては、いつでも現場の進行状況が把握できるという安心感、進行状況を把握できる楽しみが味わえる仕組みです。

出来るだけ、早めに現場監理の要点を、非公開のHPを使って、クライアントが閲覧出来るように工夫したものです。

一方、この現場監理報告と併用して、その工事専用の掲示板(BBS)を設けることがあります。

これらのインターネットを活用したコミュニケーションツールは、誰でも使えるオープンなもので、特に高いスキルを必要としない仕組みを使っています。(2004/07大戸)

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工事内容 確認事項 チェック 現場写真 コメント
地縄張り 建物位置(境界線からの距離) 2003/12/17
遣り方、根切り 根切り底深さ 2004/01/14 所定の深さが取れていました。
地業 2004/01/14 割栗石に砂利を敷き詰めて十分転圧してあります。
基礎配筋 鉄筋種類、間隔、かぶり厚さ 2004/01/23 かぶり厚、鉄筋間隔、鉄筋径ともに図面通りでした。
型枠間隔、位置 2004/01/30 間隔はしっかり取れていました。一部、ズレがあったので、修正してもらいます。
アンカーボルト位置、根入れ深さ 2004/02/02 アンカーの位置、根入れ深さは正しく取り付けられていました。
コンクリート打ち 基礎幅、高さ 2004/02/12 型枠がはずされました。高さ、幅共に確認済み。
土台敷き 土台金物位置、方向 2004/02/12 土台金物位置、方向共に正しく設置されていました。
基礎パッキン 2004/02/13 土台下にしっかりと敷かれています。
上棟 階高 2004/02/14 正しい高さになっています。
構造柱位置 2004/02/14 正しい位置になっています。
接合金物(ドリフトピン) 2004/02/17 一部抜けているところがあっので、しっかりと入れてもらいました。
耐震壁位置、合板厚 2004/02/25 正しいの位置、厚みになっています。
床合板厚 2004/02/17 正しい厚さになっています。
屋根 ガルバリウム鋼板 2004/02/25 指定のものになっています。
給排水、ガス設備配管 給排水、ガス配管経路 2004/03/24 正しく取り付けられてます。
電気設備配管 照明位置、高さ 2004/04/24 正しい位置になっています。
スイッチ、コンセント位置、高さ 2004/03/24 一部修正してもらいます。
換気設備 換気扇・給気口位置 2004/04/24 正しい位置になっています。
鋼製建具取付 種類、サイズ、位置 2004/03/03 一部修正してもらいます。
断熱材 種類 2004/03/03 正しいものになっています。
外壁下地 透湿防水シート,通気胴ぶち 2004/03/17 正しく取り付けられています。
ユニットバス 種類、品番、方向 2004/03/03 正しく取り付けられています。
床下地 床暖パネル位置 2004/03/17 正しく取り付けられています。
壁下地 下地(胴ぶち、合板) 2004/03/24 正しく取り付けられています。
P.B(寒冷紗、パテ) 2004/04/21 パテ処理がしっかりとされています。
木製建具 種類
金物
家具 形状 2004/04/21 正しく作られています。
外壁仕上 2004/04/21 しっかりと塗られていました。
クロス 種類 2004/04/24 選ばれたものがしっかりと入っています。
シックハウス法チェック
塗装(染色) 壁、天井塗装色 2004/04/24 しっかりと塗られていました。
枠塗装色 2004/04/24 チーク色で塗られています。
建具、家具塗装色
フローリング
シックハウス法チェック 2004/04/24 規定範囲内のものが使われています。
設備 トイレ品番
洗面器品番 2004/04/24 正しいものになっています。
多目的シンク品番 2004/04/24 正しいものになっています。
備品品番、位置
外構 玄関タイル品番 2004/04/24 正しく貼られています。
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