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その4-インテリアデザインに対する愛着

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要約:現在お住いのお宅伺うと、家具などの持ち物の対する、NAさんのインテリアデザインに対する愛着が分かります。良き古いものを大切にしている様子には、感心させられました。


NAさんのご自宅に伺うと、NAさんご夫婦の、『もの』に対する愛着、優しさが伝わってきます。
一つ一つのものに、うんちくや物語があり、お聞きしていると大変楽しいです。

デザインされた玄関前の綺麗な植裁玄関廻り。ちょっした緑。傘の花柄もかわいい。

デザインされた綺麗なエクステリア
綺麗に朝顔が咲いていました。

朝顔のイラスト/インテリア
朝顔のイメージもありました。(奥さんのイラストです。)

古き良き雑貨/インテリア
ダイニングテーブル=ご主人が、中学生の時(多分20年くらい前)、お父さんが捨てようとした、机をキープし、塗装をご自分でなさって、今でも使っている机。新居に、この机の置き場所が指定されています。

古き良き雑貨/インテリア
机は、奥さんのおじいちゃんからいただいたもので、自分でお気に入りのタイルを貼ったもの。
下の鞄は、ご主人のおじいちゃんが、兵隊で満州へ行ったときに使ったものを譲り受けたとのこと。


古き良き雑貨/インテリア
本棚らしきものを収納に使っている。

楽しげにデザインされたキッチン雑貨/インテリア
お鍋なども並べると楽しい。

楽しげにデザインされたキッチン雑貨/インテリア
料理道具も楽しい。

古き良き家具/インテリア
本棚は、食器棚に転用。

古き良き家具/インテリア
学校用品と思われる引き出しを、拾ってきご自分で直して使っている。

木材/インテリア
解体する寸前の住宅の、押入にあった杉板をご主人が持ってきた。何に変身するのでしょうか?

ブイ/インテリア
海から拾ってきたブイ。結構大きいですが、どこに置くのかな?


NAさんが大切にするものには、共通点があるような気がします。
人が、丹念に心を込めてつくったものでシンプルですが、ちょっとした表情があるものです。

いわゆる粗大ゴミであっても、NAさんに拾われたものは息を吹き返し、生き生きと輝いています。
いろんな言葉をいただかなくても、NAさんご夫妻の気持ちが伝わって来るので、設計に取り組みやすいですね。

こういった生きた”もの”達を、置く入れ物としての住宅は、どのようなイメージが相応しいか、難しい課題です。
前回のNAさんのご希望の”いわばキャンパスのような住宅”なのでしょうね。

私が一番初めにイメージしたものは、博物館、それも子供の頃行った、今は無き木造の市立博物館でした。
木造の床で、天井が高く、少しカビ臭く(てはいけませんが(笑))、珍しいものが一杯である興味津々な空間でした。

でも住宅には、生きている人間が住むところですから、冷静に考えると、博物館とは違いますね。主役は人間ですから。

と言うことで、設計は始まりました。思考錯誤が続きます。
 


その4おわり

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